芋ケンピ(いもけんぴ)とは、サツマイモを油で上げた土佐(高知)の和菓子である。
概要
かりんとうの一種で、芋かりんとうとも言われる。
イメージ的にはじゃがりこをさらに硬くして甘くしたような感じ。
土佐(高知)の郷土菓子「けんぴ」という細長くて固い菓子に似ていることから芋けんぴという名前がついた。
四国や九州(特に鹿児島)で生産されるコガネセンガン(黄金千貫)という白いサツマイモを原料にしていることが多い。
渋谷食品や横山食品の製品が有名。(ネット販売で購入可能)
大変固く、歯や歯茎の弱いお年寄りや子供にはおすすめできない。
美味いが油で揚げてあるためカロリーが高く、食べ過ぎには注意。
やわらかいもの、塩味のもの、紫いもを使ったもの、ごまをまぶしたものなど色々なバリエーションがある。