CV:諸星すみれ
概要
いかにも病弱そうな見てくれの持ち主(だが出ているところはまあ出ている)。またの名をコヨリ、あるいはプロケット=ギア。
訳あってマキハラこと槇原長政の研究室で植物人間状態で収容されていた。だが、そこを訪れたタヅナこと高槻手綱がうかつに触れた結果、奇跡的に意識を取り戻した、のは良かったが、彼が手を離すと死んでしまう、と言う極端な特異体質になってしまった。ゆえに彼とは入浴中だろうが寝る時だろうが手を離す事が(基本的には)出来なくなってしまった。止まると死んでしまうので派手に動き回るだけでは飽き足らず杖でそこら辺のものを叩きまくるクソジジイですかあんたは。そのうえタヅナが他のハンドシェイカーに敗北した場合も死んでしまう。まさにタヅナはトンでもない爆弾を抱えてしまった事になる。
何分植物人間状態から奇跡的に回復したと言う事もあり、日常生活などに支障を来す有様であったが、タヅナが戦いに勝つ事で寿命を延ばしているうちに、(手を離すと死ぬという難儀な体質を除けば)まともな人間と変わらない生活を送れるようになった。しかも何事にもスポンジが水を吸うかのように早く飲み込む事が出来ていると言うから大したもの。
実は双子の姉・檀(マユミ、CV:加隈亜衣)がいる。しかも、実は先天性のハンドシェイカーだった。
その後マキハラの研究室で、自分を苦しめたハンドシェイカーの研究を行っているが、本来はマキハラの助手として雇われたもの。そのマキハラがどっかに逝ってはなかなか戻ってこないが故に留守番がてら研究をするハメになっている。なお、ハンドシェイカーの力は失われており、その結果、あの難儀な体質からついに脱した、のだが・・・・・・・・
たまたま出会った少年に、行方不明となってしまっている姉と、その相方・長岡大地(ナガオカ、CV:津田健次郎)を見つけ出してやって下さいと頭を下げた。もっとも、姉とナガオカに関しては、タヅナも行方を捜している。やはりかつての相方だけでは心許なかったのか?
ニムロデ「スプロケット=ギア」
無数の歯車の形をしており、その点ではパートナー・タヅナのもの「シングル=ギア」に似ているが、その「シングル=ギア」のパワーアップキット以外では使いようがない。
実は、元々は独楽の形をしたニムロデ(名称不詳)を使って戦っていたが、タヅナに出会う以前に失われていた。