概要
帝国軍参謀本部人事局人事課長。階級は少佐(初登場時)。
真面目で実直な軍人。漫画版とアニメ版では眼鏡を掛けているが、容貌が異なる。
ターニャ・デグレチャフとは、彼女が士官学校時代に顔を合わせているが、とある事件で彼女の常軌を逸した狂人ぶりを目の当たりにして以降、彼女を「幼女の皮を被ったバケモノ」と評し、恐怖と危惧を抱いている。
作中屈指の苦労人であり、ターニャを上記の通り危険視しているが、そのために行っている行動がすべて表面上はターニャ自身が望んでいることであるため、当の本人から「自分を後方に下がらせようとして努力してくれる数少ない味方」と好意を持たれてしまい、そのためか関わり合いになる回数が増加していく運命にある(そしてその度に彼のネガティブ的行動をポジティブに受け取ったターニャの表情、行動、言動を見聞きして、また危険視するという悪循環が成立していることも)。
劇場版では作戦局に移動し大佐に昇進、エスカレートするターニャの独断専行に神経性の胃炎を発症、ストレスの増大とともに症状を悪化させている。