概要
ジャンバラヤは米を使ったアメリカ料理(細かく言うとケイジャン料理)の一つでスペイン料理のパエリアに起源でルイジアナ買収でアメリカ領になった地域を一時期支配していたスペイン人によってもたらされたものという説がある。
作り方はパエリアとほぼ同じで材料はパエリアは魚介類を基本食材にしているに対し、ジャンバラヤは肉と野菜が基本食材とし、燻製ソーセージ や鶏肉(人によっては豚肉やウサギ肉に魚介類)、玉ねぎやベルペッパーと呼ばれる緑色のパプリカにセロリを使い、味付けとしてパプリカ・ガーリックパウダー・黒コショウ・オニオンパウダー・カイエン(チリペッパー)・オレガノ・タイム・塩などを混合したケイジャンスパイスという調味料を使う。
労働者や漁師らが食べていた庶民的な料理で唐辛子を使うことが多く、ガンボと並んでルイジアナ州の代表的な料理である。