概要
ジャンバラヤは米を使った南部アメリカのアメリカ料理(細かく言うとケイジャン料理)の一つで、ガンボと並ぶルイジアナ州における代表的な料理である。
スペイン料理のパエリアを起源としており、ニューオーリンズを一時期支配していたスペイン人によってもたらされた。
作り方はパエリアとほぼ同じだが、魚介類を基本の食材にしているパエリアに対し、ジャンバラヤは肉と野菜が基本。
燻製ソーセージや鶏肉(人によっては豚肉やウサギ肉に魚介類)、玉ねぎやベルペッパーと呼ばれる緑色のパプリカにセロリを使い、味付けとしてタバスコや唐辛子、パプリカ・ガーリックパウダー・黒コショウ・オニオンパウダー・カイエン(チリペッパー)・オレガノ・タイム・塩などを混合したケイジャンスパイスという調味料を使う。
大きな鍋で作って大人数で食べることが多く、現在ではバーベキューとともに屋外パーティの主役になったり、ハンバーガーやホットドッグと並んで屋外スポーツ施設の売店の定番メニューにもなっている。
関連タグ
ゆるキャン△・・・原作・アニメ共に登場人物達が食べている料理として登場している。
A-BOUT!・・・主人公・朝桐真之輔の好物で、ファミレスで食べるシーンが多く登場する。
ウッチャンナンチャン・・・若手時代のコントの一つに、「ファミレスで何を注文してもジャンバラヤにされる」というものがある。
ロック・ハワード・・・餓狼MOWの主人公で、好きな食べ物として挙げている。こだわりとして、ソーセージが不味いのは許せないらしい。