チャウダー(食べ物)
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ちゃうだー
アメリカ発祥のスープ料理
チャウダー(英:chowder)はアメリカ合衆国のスープの一種。魚介類、じゃがいも、ベーコン、クリームなどを入れて煮込んだ具だくさんのスープ。
スープより具材が大きく、とろみがあり濃厚なのが特徴。やや粘性のあるクリームベースや、:トマトベースのものがみられる。
なお、カナダのケベック州マドレーヌ諸島には、「チョード(Tchaude)」というスープ料理があり、これを参考にしたとも言われる。
フランス系移民が大鍋で作ったのが始まりと言われる。語源も、一説にフランス語で「大鍋」「煮込み」を意味する、「chaudière」(ショーディエール)からと言われる(一方でアメリカ英語で食事を意味する俗語「chow」(チャウ)から来たという説もある)。
アメリカではチャウダーを作って、食べることが娯楽だった。また、その食事会が社交の場になっていたという。
1820年代には、大勢の人がチャウダー・パーティーを楽しんでいたという。
- クラムチャウダー:二枚貝(clam)を主な具材にしたもの。
- フィッシュチャウダー:白身魚を主な具としたチャウダー。
- オイスターチャウダー:具材にカキをいれたチャウダー。
- コーンチャウダー:スイートコーンを具材にしたもの。粒が残ったスイートコーンに、ベーコンやチキン、じゃがいも、玉ねぎなどが入っている。
- チキンチャウダー:鶏肉を主な具材にしたチャウダー。
- ビーンチャウダー:豆を使ったチャウダー。
- コッドチャウダー:鱈を具材としたもの。
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