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概要

一般的には、二枚貝のむき身をベースして細かく刻んだ野菜とともに牛乳ベースのスープで煮込んだ物を指すが、これは発祥の地と呼ばれるアメリカ東海岸ニューイングランド式のモノ。

これ以外にも、マンハッタン式やロードアイランド式とあるので、下にその違いを記載する。


本場ではホンビノスという貝を用いる。日本ではホンビノスが獲れなかったのでアサリで代用していたのだが、近年は東京湾、大阪湾を中心に貨物船のバラスト水に混ざった稚貝によってホンビノスが繁殖。漁業権を得た海産物にもなっており、本当の意味でのクラムチャウダーを供せられるようになった。


3種類のクラムチャウダー

ニューイングランド式

先に記したように、ミルク仕立てのスープ。メイン画像に使われてるモノがソレ。

貝の味に慣れ親しんでない観光客達の為に、ミルクやクリームなどで味を和らげた物が一般的になったとする説が有力とされている。

ちなみに、軽く砕いたプレーンクラッカーを浮き実にして食べるスタイルもあり、これだけで小腹を埋める事も可能。


マンハッタン式

牛乳の代わりに、コンソメ風味のトマトスープ仕立てにしたのがこのマンハッタン式。

1890年代は違う名称がつかわれており、現在の名称がつかわれるようになったのは20世紀初頭とする説が有力。


ロードアイランド式

牛乳やトマトで味をごまかす事の無い、お吸い物のように作ったのがロードアイランド式。

前述の2つに比べかなりマイナーではあるが、ブロック島などにある歴史の古いホテルなどでは今でも供されている。


外部リンク

クラムチャウダー - Wikipedia

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