概要
日本ではとろみの付いたものがポタージュ、澄んだものがコンソメと区別されている。
ピクシブでは単に「コンソメ」と言えばメイン画像のような固形状のコンソメスープの素を指す。
ブイヨンとの混同が多く、西洋料理に用いる出汁全般がコンソメと呼ばれることもある。
例として、ポテトチップスのコンソメ味はブイヨンの粉末をまぶしたものである。
その澄んだ色合いを保つには徹底的なアク取りが必要となるため、一般的な厨房の設備で作ろうとするととてつもなく面倒臭い。
「豊かな風味を持ちながら、腹の足しにならず主菜の邪魔をしない」という意味で前菜の究極型ともいえるスープであり、語源もフランス語の「完成された」という言葉から来ている。