概要
「チリコンカーン」とも(表記揺れ)。
ひき肉とタマネギを炒め、トマトピューレ・スパイス・水煮の豆類を加え煮込んだシチュー料理。
肉類が配給制になった第二次世界大戦をきっかけに、ボリュームのある料理を求め普及したと言われる。
現代的な辛味の少ないチリは中西部で生まれたレシピ。
クミンの風味が強くなりすぎてしまうことが多々あり、これをオレガノを加えることで緩和できる。
刑事コロンボ
主人公:コロンボ警部の好物として知られ、劇中でもしばしば馴染みの店で食べているシーンがある。
映像化されていない小説版エピソード「13秒の罠」では同僚におすすめのチリコンカンの店を紹介していたりする。なお、その店のチリコンカンは結構美味しいらしく、同僚からも好評だった。