肉体も精神も窮地に陥るような、ほぼ逃れることのできない困難な状況にあること。
よくある誤解
「絶体」は体の窮地、「絶命」は命の窮地の事であり、「絶対絶命」ではない。
「絶対絶命」だと【必ず命の危機になる】と、よく分からない意味が出来てしまう。
この間違いの原因は諸説あるが、一説には娯楽雑誌の普及によって「絶対絶命」とわざと誤って使い、字面のインパクトを重視した結果として氾濫してしまった、というものがある。
また近年では「絶対」という言葉の使用頻度もかなり多いため、自然と誤解してしまう人も多い。
糸色(いとしき=愛しき)体、いとしき命と覚えておくといいかもしれません。