SING(映画)
しんぐ
「SING」とは、2016年に公開されたCGアニメーション映画である。
概要
イルミネーション・エンターテインメントが制作し、2016年(日本では2017年)に公開された。
動物達が、それぞれの思惑と希望を胸に夢を掴むべく奔走する模様を群像劇で描いている。
ちなみに、セス・マクファーレン (監督)は TEDシリーズでテッドの声を演じた。
日本では、2019年3月16日に地上波で放送された。なお、日本での劇場初公開が2017年3月17日であった。
ストーリー
劇場を運営するコアラのバスター・ムーンは、以前は活気のあった劇場に輝きを取り戻すべく、世界最高の歌唱コンテストをプロデュースしようと考える。
感傷的に歌うハツカネズミや、内気なゾウ、25匹も子供がいるブタ、パンクロッカーのヤマアラシらが会場に集結し……。
(シネマトゥデイより)
余談
本作はイルミネーション・エンターテインメントによる作品だが、実はドリームワークスとの関連性がある。この作品の制作中、イルミネーション・エンターテインメントの親会社であるユニバーサルスタジオが、ドリームワークス社を買収し傘下にすることが決定し、ドリームワークスのCEOはイルミネーションのCEOであるクリス・メレダンドリに引き継がれた。
それもあってか、本作にはドリームワークスを連想させるいくつかの事象が見受けられる。例えば、バスター・ムーンを象徴する三日月はドリームワークスのロゴと被り、作中で使用されたケイティ・ペリーの「Firework」は元々「マダガスカル3」で大々的に使用された曲である。