概要
壁井ユカコ 著の小説K「Lost small world」にて登場。
外見は猿比古がそのまま年を重ねたようなハンサムな青年だが、息子の大切なものを壊して愉悦を味わうという奇特な人物で、その存在は猿比古の人格形成に大きな影響を与えた。息子のことが「かわいくってしょうがない(本人談)」らしいが、彼が息子に抱く感情が一般的な父性愛と同一のものなのかは不明。
19歳の時に息子が生まれたため、外見はかなり若く兄に間違われることもある。
猿比古が中学生の時に不摂生による内臓疾患が原因で亡くなっている。