概要
CV:宮野真守
セプター4のNO.3。19歳。178㎝。11月7日生まれの蠍座。血液型はAB型。野菜嫌いで偏食。
一見するといつもやる気のない態度を見せ、制服も着崩しよく舌打ちもするが、(少々ダーティな手を使いながらも)仕事は完璧にこなす。
元は赤のクラン・吠舞羅のメンバーだったという異色の過去を持つ。 赤に所属していた当時は八田美咲と同じ部屋を借りて同居していた。
また、八田とは同じ中学(日向中学)の出身であり、三年間同じクラスだった。
ほとんどのことに興味のない様子だが、学園島にて八田と偶然鉢合わせた際には狂気的なまでの執着を見せた。(アニメ1期 第5話)
だが八田美咲が絡まなければけっこう常識人。
青のクランズマンの能力だけでなく、かつての吠舞羅の能力も使える珍しい人物。セプター4共通武装のサーベルと、暗器のナイフを自在に操る。
最終学歴は中卒だが、学校の成績は非常に良く有名校へ進学できるレベルだった。
名前の由来は伏見稲荷大社と猿田彦から。
GoRAメンバーにして青のクラン眼鏡担当の壁井ユカコ氏曰く「ちょっと捻くれてるけど、いい子」
サーベル名は「昴」(すばる)。
能力
現在所属している青のクラン『セプター4』で得た青の能力に加え、赤のクラン『吠舞羅』に所属していた際に得た赤の能力、緑のクラン『jungle』に潜入捜査していた際にインスタレーションを受け得た緑の能力を持つ。作中でも珍しい青、赤、緑のクランの能力を持つ3色使い。
余談
作中で深く描かれている八田美咲との関係について、監督である鈴木信吾氏曰く「良くも悪くも人間らしく理解しやすい絆で、性別を問わなければ多くの人が共感できたと思う」とのこと。他のキャラクター達のキズナとは一線を画したものであり、伏見が今までとってきた言動からも解る通り、簡単に語れるものではないようだ。
彼の一人称は『俺(おれ)』であるが、壁井ユカコ氏の小説内では『おれ』と平仮名表記になっている箇所もある。
セプター4の寮では基本的に二人で一つの部屋を使うようになっているが、伏見は特例で一人で一つの部屋を使用している。
抜刀総選挙
第1回中間発表→1位
第2回中間発表→2位
最終結果→2位
第1回中間発表の時点では1位だったが、第2回中間発表にて八田美咲に抜かれたため2位へと順位が下がった。
「K」抜刀総選挙・第2位受賞コメント(Twitterのアニメ公式アカウントより)
「……ち。まあ、二位だし、一応、喜んでおくことにするか。応援してくれた分の借りは返すつもりだ。」
イメージフラワー
勿忘草(わすれなぐさ)
2016年3月に開催される「K」検定用に描き下ろされたイラスト内での設定であり、公式発表ではないとのこと。なお、イベントそのものは公式である。
関連イラスト
関連タグ
ネタバレ
二期を通し、八田と和解。自らのクランをセプター4であると再認識。
潜入捜査の際にインスタレーションを受けた緑の力をどう使うかは今後画かれる予定がある様子。
音声化や映像化はされていないが、八田との初めての出会いは幼少期である。
(漫画版「K-lost small world-」2巻 特装版 特典小冊子にて明かされた内容。お互いの顔をきちんと認識していなかったため、当人がこの出来事をきちんと記憶しているのかは不明)