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概要

日本における義務教育である中学校卒業を最終学歴とする人。
高校中退者も含む。
大検(現代では高認高校卒業認定試験)に合格すれば高卒と同等の資格を獲得し、大学受験資格を得る。

家庭の事情などで高校に進学したくてもできなかった者や、やりたいことが見つかったから高校進学せずにその職種の養成学校に進んだり就職する者、高校に進学しても在学中に馴染めない、つまらない、やりたいことが見つかった、家庭の事情で辞めざるをえなかったりと、理由はさまざまである。

平成以降の日本では98%以上が高校に進学し、残り2%弱の多くも、高卒資格の得られる高専や専修学校の高等課程その他の各種学校に進学するため、中卒でそのまま就職する人は非常に少ない

中卒という最終学歴が及ぼす影響

「やりたいことが見つかったから中卒でいい」と思う人間にとってはメリットではあるが、現実では多くの企業が中卒者の就業を想定していない求人広告などで「学歴不問」と書いてあっても、それは「高卒以上」が暗黙の前提になっている。中卒者は「学校に馴染めなかったのでは」、「素行不良なのでは」「家庭環境が複雑で高校に行けなかったのでは」といった色眼鏡で見られがちで、中卒であることを知った面接官が難しい顔をすることが多いとされている。中卒や高校中退でも特別な事情があることを説明できれば話は変わる可能性も考えられるが、やはり高校は出ておくにこしたことはない。

今も職人料理人競馬騎手力士芸能の世界などで中卒で就業を目指す人はいる。しかし、これらの職種を目指したが挫折しドロップアウトした場合一般企業の就職は厳しく、仮に職にありつけたとしてもほとんど所得は低く、さらに結婚を考えるとなるとさらに厳しい現実がある。そういうわけで、最近は日本相撲協会や宝塚歌劇団(宝塚音楽学校)でも高卒資格取得のサポートをしている場合もある。

理由はさまざまであるが、2010年の法務省『矯正統計』によれば、犯罪率・飢餓率は中卒がトップの割合であった(http://president.jp/articles/-/17610。二番目が高卒、三番目が高校中退)。

中卒の人物

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