長与千種

ながよちぐさ

長与千種とは元女子プロレスラー、タレント、実業家。

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概要

本名の表記は「長與千種」。

競艇選手の長與繁の娘として1964年12月8日に生まれる。長崎県大村市出身。

父親が多額の借金を背負うなどして実家に余裕がなかったため中卒で働くことを決意、全日本女子プロレスに応募し1980年に女子プロレスラーとしてデビュー。

1984年にライオネス飛鳥と「クラッシュギャルズ」を結成し一世を風靡した。

1989年に会社との軋轢もあり一時引退してタレント活動をしていたが1993年に復帰。

2000年に再び引退したものの、その後もイベントなどで限定復活はしている。

近年は後進女子レスラーのプロデュースに尽力している。

1995年には『GAEA JAPAN』を設立、2005年4月まで活動。の里村明衣子（現『センダイガールズプロレスリング』社長）、広田さくら（現：旧姓・広田さくら）らを輩出。
2014年3月、大田区総合体育館でプロデュース興行「That's 女子プロレス」を開催、終了後、新団体「Marvelous」を設立。

2018年11月に長与が仕事で北海道に赴いた際、通りかかった立体駐車場で言い争う声が聞こえたので駆けつけるとそこではDV夫が妻に暴力を振るっている現場があった。

これを見過ごせなかった長与は通報とともにDV男を取り押さえ警察に引き渡した。

この際「格闘家である自分が手を出すと後輩達にも迷惑がかかる」との判断から攻撃をしなかったためDV男から小指を折られる被害にもあったが、その姿勢に賞賛の声が多数寄せられた。