プロフィール
概要
歌手志望で、1972年、13歳で『スター誕生!』に出場し、決戦大会(本戦合格者が出場する、芸能事務所・レコード会社参加の最終審査)まで進出したがスカウトのプラカードは挙がらなかった。
(この大会に山口百恵も出場、20社からスカウトされた。)
1974年、15歳で叔父がゴルフをやっていた関係でゴルファーを目指すが、「女子プロレスラー募集」の広告を見つけた姉の勧めで全日本女子プロレスに入門。
(これがのちに芸能界に縁のあった者や志望者がプロレスに入門するというケースのはしりとなる。)
リングネーム「マッハ文朱」は、先輩レスラーで日本人初の女子プロレス世界王者・巴ゆき子の命名。
1975年3月19日、WWWA世界シングル王座(第17代)獲得。同年4月15日、赤城マリ子とのタッグでWWWA世界タッグ王座(第61代)獲得。
選手として強いだけではなく、プロの歌手としてレコードも出しそれをヒットさせ、試合後に歌を披露するのも、後のビューティ・ペアやクラッシュギャルズらへ受け継がれていく。
同年、東映映画『華麗なる追跡』で映画デビューも果たしたが翌年、わずか2年8ヵ月でプロレスラーを引退。芸能活動を開始。
「象印クイズ ヒントでピント」「クイズ!!ひらめきパスワード」などクイズ番組にゲスト出演、好成績を挙げてレギュラー出演どころか視聴率まで上がったことも有る。(詳細はこちら。)
1984年、25歳で芸能活動を休業し、ニューヨークのハンター大学に1年間、語学留学とブロードウェイに通いダンスを学ぶ。
28歳で高校2年次に編入学、30歳で高校卒業。(通信教育で。実は入門時に高校にも通っていたが2年で中退した。)
1989年から1992年にかけて、ロサンゼルスのペパーダイン大学にて健康心理学、南カリフォルニア大学にて経済学を学ぶ。
1993年、大学関連の知人のホームパーティーで知り合ったパイロットの台湾系アメリカ人男性と結婚。
娘2人を授かり、長女は宝塚歌劇団星組男役の桃堂純(2021年7月退団)。次女はアメリカ在住のテニスプレーヤーであるユキ・クリスティーナ・チアン。
空手初段、柔道初段、合気道3段も取得、大山倍達の指導を受けた経験を持つ。
2013年7月18日のDDT両国国技館大会にて赤井沙希がデビューすると知り、帰国して観戦。
10月に雑誌で本格的に芸能活動を再開することを語る。
2014年に復帰。活動再開後は生島ヒロシの『生島企画室』に所属
2020年には毒蝮三太夫が所属する『まむしプロダクション』と業務提携している。
pixivでは1980年の映画『宇宙怪獣ガメラ』の宇宙人キララ役で出演していた事からそのイラストがほとんど。彼女の経歴的にも、以降は特撮関連の仕事が増えている。
関連タグ
全日本女子プロレスの後輩達
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