町でうわさの天狗の子

まちでうわさのてんぐのこ

『町でうわさの天狗の子』とは、岩本ナオの漫画。小学館の少女漫画雑誌『月刊flowers』で連載中。

作品解説

天狗を信仰する町で育った、緑峰山の天狗・康徳坊と人間の間の娘・秋姫は、父譲りの怪力と大食いを除けばごく普通の女の子。

幼馴染の瞬（天狗になる修行中）からは「はやく天狗になる修行をしろ」と口酸っぱく言われているが意に介さず、同級生の武（タケル）と付き合うようになる。しかしこのタケル、妖（あやかし）をひきつける体質で…。

妖と現代の日本文化が混在した、すこしふしぎな日常を描いた少女漫画。

登場人物

刑部秋姫（おさかべ あきひめ）

天狗としての名は緑峰山太郎坊秋姫。天狗の子といっても外見も中身も普通の女の子。

榎本瞬（えのもと しゅん）

天狗としての名は緑峰山次郎坊瞬。緑峰山の麓で康徳坊に拾われた捨て子で、秋姫の幼馴染。人間だが、わけあって天狗になる修行中。

三郎坊＝キツネ

四郎坊＝タヌキ

五郎坊＝ウサギ

八郎坊＝イノシシ

関連イラスト

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天狗 岩本ナオ