悟空が初めてこの身勝手の極意の能力に目覚めた時の姿。
全身が青白いオーラに包まれ、上部が薄く黒く下部が銀色に光り輝く虹彩が浮かび上がる。
髪型は後ろ髪が少し盛り上がり、縁にかけハイライトが増し薄く銀色に輝いている様に見える。
この姿は身勝手の極意の力をまだ制御しきれていない姿であり、その状態の悟空と対峙したジレンはこれを「この熱さ…それがお前の限界だ!」と説いている。特にコントロール出来ていなかったのが攻撃面であり、ケフラ戦以降は防御面こそ制御出来ていたものの、攻撃面では攻撃に移る際に効果的な攻撃を意識してしまい無意識から外れ、この力を最大限に発動する事が出来ていなかった。
ゲームやフィギュアなどではこの未完成の状態を「身勝手の極意”兆” 」(きざし)と命名し扱っている。この「兆」という漢字は新たな物事が起こる前ぶれを意味し、これからさらにこの極意が進化していく事を意味している。