概要
火のエレメントであるエンバーと水のエレメントであるウェイドが、互いに触れることができないが、共通点を見いだすことで生まれる絆を描いた作品。1970年代のニューヨークで移民の息子として育ったソーンの少年時代からインスピレーションを得ており、この街の独特な文化や民族の多様性を浮き彫りにしている。
2023年6月16日にアメリカで公開。日本では、同年8月4日公開。
登場人物
売上
公開当初はピクサー史上最悪と言われるほど興行収入が低かった為に「爆死作」と見られていたが、SNSでの口コミや評価サイトでの高評価により映画の良さが伝わった事で奇跡的な盛り返しを見せてた。
ちなみに、監督を務めたピーター・ソーンが韓国系アメリカ人であることや、韓国の観客に響く要素を取り入れたこともあるのか、意外にも韓国での興行成績は好調であった。日本でも、公開から46日目の時点で興行収入が25億を超えたこともあり、ヒット作になった。
キャスティング
2022年9月9日、D23 Expo開催中に、リア・ルイス(英語版)とママドゥ・アティエが、それぞれエンバーとウェイドの主役の声優に起用されたことが明らかにされた。