ヘイレン

へいれん

ヘイレンとは、『ウルトラマンマックス』に登場する怪獣である。

曖昧さ回避

名前の由来になったバンドについてはヴァン・ヘイレンをアメリカの野球選手についてはダン・ヘイレンを参照。

※もしかして→ヘーレン

第12話「超音速の追撃」に登場。

F-14の可変翼のように動かすことができる翼で試作戦闘機ダッシュバードβやウルトラマンマックスの飛行速度をも上回るマッハ10の速度で空中を飛び回る怪獣。飛行中には地上にいる人間が吹き飛ばされてしまうほどの衝撃波を放つ。

特定の波長の音を敵とみなして攻撃する習性をもち、衝撃波や口から発射する火炎弾で応戦する。

ダッシュバードβのテスト中に、ミズキ隊員が聞いていたロックバンド「バッドスキャナーズ」の歌をほかのみんなにも聞こえるように音量をアップした時に突如出現し、ダッシュバードβを破壊。その次は町に出現し、街頭テレビに映っていたバッドスキャナーズのPV映像を破壊した。

どうやらバッドスキャナーズのギターの波長がヘイレンが敵とみなす波長とよく似ているらしく、今度は彼らが野外ライブを行っているコンサート会場に出現し大暴れする。

地上での戦闘も得意でウルトラマンマックスを苦しめたが、ヒジカタ隊長の説得を受けたバッドスキャナーズの演奏に気を取られている間にマクシウムカノンで倒された。

名前の由来はロックバンドのヴァン・ヘイレンから。

着ぐるみはリドリアスの改造。

本編に登場したバッドスキャナーズはアクションという実在するバンドが演じている。