概要
この呼称が登場したのはシリーズ第2作『うしろに立つ少女』。
ゲーム本編の序盤で、丑美津高校に通う小島洋子が殺害される事件が発生。主人公は上司である空木俊介から被害者と年齢が近く聞き込みがし易いと言う理由で、丑美津高校での調査を頼まれる事となる。丑美津高校の生徒に聞き込みを続けているうちにその存在が生徒の間で話題となっていき、テニス部員(オカマくん)から「あなたがうわさのたんていクンね!」と言われるようになってしまった。
そして捜査が進むうち、通りすがりの女生徒達から「探偵クンと橘さんって、仲がいいわよね? 」等と噂される様になる。人里離れた村が舞台だった前作とは異なり、学校を舞台にした今作ならではの演出と言えるだろう。
「たんていクン」というひらがなとカタカナが混じった独特な字面やゲーム内でのコミカルなやり取り、そして主人公自身に公式フルネームが設定されていないこともあり、ファンの間でも一種の通称・愛称として用いられるようにもなった。