選手として試合に出場でき、指導者、監督の地位も兼務し、選手でもあり、指導者として指導する役割も担う地位。
戦争により人手不足が深刻であった戦中戦後のプロ野球ではしばしばみられた地位で、鶴岡一人や水原茂など軍隊帰りの経験を活かしたチーム作りや新戦術を導入するなど、多くの面でプロ野球に貢献していった。
しかし、時代が下るごとに野球における各方面の高度化と複雑化に伴い、負担の大きいプレイングマネージャーはだんだんと姿を消していき21世紀以降は2例しか誕生していない。その2例ともに現役時代から指導者として有望とみなされた人物が務めたが、決して成功したとは言えない結果であった。