BNFとはトレーダー投資家である。
マスメディアでは「ジェイコム男」なる通称が使われるが、きちんとした知識を持つ者やネットユーザーからそのような渾名で呼ばれることは皆無に等しい。
謙遜と日本人にとっての投資に対しての価値観に対しての配慮のため、自身の立場を「無職」「ネオニート」と自称しているが、後述する実績を見ての通り、その資産形成力は最早無職どころか下手な機関投資家も真っ青なレベルである。
データ
プロフィール
本名 | 小手川隆 |
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別名 | BNF、B・N・F、ネオニート |
渾名 | ジェイコム男、伝説の投資家 |
性別 | 男性 |
生年月日 | 1978年3月5日 |
現住所 | 東京都港区高輪1-27-37 高輪ザ・レジデンス27階37号室 |
出生地 | 千葉県市川市 |
身体情報 | コミュ症、滑舌が悪い、イケメン |
才能 | 有能 |
性格 | 謙虚、能ある鷹は爪を隠す |
特定経緯 | ダイヤモンドZAiによる独自調査、建築計画、大株主情報 |
職業 | 自称:ネオニート(トレーダー、投資家) |
所属 | 自営業 |
出身大学 | 日本大学法学部説が濃厚(※1年浪人→後に中退) |
最終学歴 | 高卒 |
趣味 | 金融商品を活用したトレーディング |
好きなもの | ヴィクター・ニーダーホッファー |
嫌いなもの | 人付き合い、冷やかし、リーマンショック |
概要
千葉県市川市出身。
実家は至って庶民的な家庭。
都内の一般的な私立大学法学部3年生の時である2000年に、それまでのお年玉などの貯金や郵便局でのアルバイトで稼いだ160万円を元手に株式投資を始めたのが全ての起点。
その時はまだ大学に在学していた頃だったが、卒業までの単位を2科目残したまま中退している。
- ※出身大学の詳細は一切不明であるが、経緯などから「日本大学法学部」に在籍していた説が根強い。
2004年2月5日に、『今日の勝ち負けを報告するスレッド』にコテハン「B・N・F ◆mKx8G6UMYQ」として2ちゃんねるに自身の状況を初めて投稿したことにより、知る人ぞ知るトレーダーとして話題に。
但しここでの投稿は2005年4月1日を最後に途絶えているが、情報収集に「市況実況板」「ニュース速報板」を使用したり、「投資一般板」の【株板相場師列伝】スレッドにたまに「名無し」での書き込みをしているが、現在ではそれすら不明に。
そして…
2005年の「ジェイコム株大量誤発注事件」の最中、により、一躍知られるようになる。
この時に獲得した額はなんと個人のトレーダー・投資家の中で最高額の20億円。
その後、テレビ取材に応じてその驚愕の実態を明らかにさせた後に、2008年5月17日には日本経済新聞の1面に顔写真入りで紹介された。
不動産にも投資しており、2008年10月には、秋葉原駅前の地上10階・地下1階の商業ビル「チョムチョム秋葉原」の所有権を90億円程度で取得し、2011年には東京都千代田区外神田一丁目(秋葉原)の、敷地面積800平方メートル、地上6階、地下2階建ての商業ビル「AKIBAカルチャーズZONE」を推定170億円で購入している。
非常に人間的で質素な私生活をしていることでも有名であり、地元に高級住宅を購入し、親にはトヨタクラウンと思わしき高級車を贈ったほか、タワーマンションを購入したこと以外には、特別に贅沢をしていない点も特筆に価する部分である。
現金も3万円ほどしか持っていない上、1000万円以上の額を見ないと自分でルールを設けているあたりからも、身辺整理も強固である様子が伺える。
そして…なんと引退せずに現在でも勢力拡大中である。推定資産はなんと700億だとか。
あれから尊敬していたヴィクター・ニーダーホッファーが2度の退場で資産をショートしてしまった中でも推定資産がそれを大きく上回っているのは間違いないだろう。
流石に株のデイトレード一辺倒だった過去とは異なり、動かす額も桁違いになった為に現在は不動産への長期投資がメインとなっているが、現在でもチャンスを逃すまいと比較的小額を株トレードなどの短期投資・投機にまわしている。
まさに日本を代表する最強の投資家の名に偽り無しである。
特定経緯の是非
自身では個人情報を一切開示していないのにも関わらず、現在では「BNF」で検索すると各種詳細がヒットする事態になっている。
ではなぜこのような事態になったのかと言えば、まさに「ダイヤモンドZAiによる独自調査」が全ての起点と言えるだろう。
また、建築計画や建物所有者には各種個人情報を開示しなければならないことが法律によって定められているため、どうやっても秘匿は不可能である。
その上でかねてより保有疑惑を持たれていた有価証券の大株主情報に同名の個人が他の名だたる企業の情報と共に堂々と記載されていたため、現住所が完全に特定されることとなった。