第43話「カメラのファインダーを覗け!」に登場したキャラクター。
町の人々を皆殺しにしろと命じられていたが、
人間と触れ合ううちにジュラル星人が失った心を取り戻し、任務を遂行せずに日々を過ごしていた。
泉研と試合一戦を交えた日の帰り道、任務を遂行しないことを不審に思ったジュラル星人数名がJ‐7号を取り囲み始末しようとする。
「そりゃあ、科学力は確かに、我々ジュラル星人の方がはるかに優れている!しかし、地球人は我々の失った尊いものを持っている!」
「心だよ!感情だよ!地球の人々は守りあっている!美しいものに、泣くことさえあるんだ!!」
J‐7号は説得を試みたもののジュラル星人の攻撃を受け絶命、消滅した。
ちなみにジュラル星人ではあるものの、最後まで通常ジュラル形態に戻ることなく消滅した珍しい人物。
キチガイだらけのチャージマン研!登場人物において屈指の善人であり、
前述の名セリフと共に一部のチャーケニストから根強い人気を誇る。
バリカン「ジュラル星人の中にも、師範代ような優しい人もいるんだねぇ」
研「違う違う、あの人は…」
バリカン「研坊、あの人、好きだったんだね」
研「うん、(本当の)お兄さんみたいだったよ」