概要
元々は単に「障害児」の略称として主に関西で使われていたが、その用途は派生元とは少し異なり、専ら罵倒語として使用される。基本的には「頭の悪い人」「非常識な人」「愚かな人」「正気ではない人」「障害者」のことを指して使われる。限られた地域のみ使用されていた言葉だったにも関わらず、ある保育士志望の女性がツイッター上で使用したことにより、発言者が保育士志望者だったと言うギャップ、また悪口としての汎用性の高さが大ウケし、若者を中心にツイッターや掲示板などを介して全国的に普及した。
外国語では
外国語にもニュアンスが日本語の「ガイジ」に近い言葉があり、
英語:retard(知恵遅れ)、moran(低脳)
中国語:疯子、脑残
韓国語:병신(病身)、애자(碍者) 、저능아새끼(低能児野郎)
などなど、見ればわかる通りどれも日本の「ガイジ」に勝るとも劣らないインパクトを持っている。
ちなみに韓国語の애자(碍者)は障害者団体の長年の努力により、今は小・中学生を除いて使用されることは少なくなってきている模様。