概要
セディの遠縁にあたる少女でいわゆるお嬢様。ドリンコート家に長期滞在している。母親はハリス夫人。
貴族として育てられたうえ、母親のハリス夫人の影響もあり、プライドが高いが、根は決して悪い子ではない。
最初は米国育ちで一般家庭に育ったセディを見下したり意地悪したりしていた。
だがブリジットがドリンコート伯爵の高価な壷を割ってしまった事件が彼女を変えるきっかけとなる。壺を割った犯人がジェーン(セディの専属メイド)にされてしまったことで自分のしたことを後悔したブリジットはセディに話し、ドリンコート伯爵に正直に謝る。それでも激怒するドリンコート伯爵をセディが抗議したことで、ようやくブリジットは許されて、ジェーンもセディの専属メイドとして復帰した。
ブリジットは自分と一緒に謝ってくれたセディに心を開き、それ以降セディとは仲良くなり、素直で可愛い面を見せるようになる。
第38話で再登場したときは、今まで意地悪したことをジェーンにも泣いて詫びるなど、周囲の人間にも優しさを見せていた。
いわゆる「意地悪な子が良い子になるとキャラが引き立つ例」であり、このことでファンからのブリジットの評価があがり、「アメリカ編でのヒロインがキャサリンで、イギリス編でのヒロインがコッキーだが、この作品の真のヒロインはブリジットである」とまで言われるようになった。