ナルガクルガ希少種
なるがくるがきしょうしゅ
概要
通称『月迅竜』。そのため「ルナルガ」とよばれている。
生態や生息域の多くが謎に包まれている、ナルガクルガの希少種。
とある地方の伝承に「人里離れた秘境で霧深い夜に姿を見せる」と伝わるが、
詳細はギルドでも調査中である。ちなみにこの「秘境」とは、MHP2Gで登場したマップである。
体色は白というわけではなく、全体的に月白色がかった黒であり、腹部は橙色、頭頂部から背中にかけて白銀に輝いている。また尾棘と刃翼は紫がかっている。
その最大の特徴としてなんと……姿が消える。
オオナズチさんェ……。
ただ姿が消える原理はオオナズチと違なる。
オオナズチは自身の体に通電させる事で透過率を操作しているのに対し、
ルナルガは月光を体毛で屈折させた上で、夜霧に自身の身体を紛れ込ませる事により姿を消しているのである。
クエスト開始時にこちらを発見していない状態でもルナルガが透明なのはこのためである。
時たま「唸り声を上げながら尻尾を振り回す」原種亜種にはない行動を行う。
この行動に攻撃判定は無いもののこれを行った後は尻尾の尾棘が怒り時のように逆立ち、その後は尻尾を用いた全ての攻撃で尾棘を飛ばしてくる。この尾棘、回転尻尾攻撃と叩きつけ攻撃の際では全方向射出、さらに毒のオマケ付きと嫌らしさ満点。
また、前述したように戦闘中もステルス能力をフル活用してくる。具体的には原種亜種の「こちらの死角に回り込む」という動作の際に姿が消える。これだけでも中々厄介だが問題はそこではない、なんとステルス中はターゲットカメラが無効化される。ステルス状態で死角に回られ、必死にカメラで追っているうちに攻撃されるという流れはかつての旧密林ナルガを彷彿とさせる。慣れるとある程度の攻撃タイミングは掴めるようになる。
余談
希少種を最初に狩猟することになるクエスト「不可視の迅竜」の依頼文は以下のような内容になっている。
あいつが、ふっと突然目の前から消えたと思ったら、俺はやられていた…。
だが、今なら分かる。
あいつは、姿を消す力を持っているんだ!
依頼主のハンターはドスタワーの持ち主なのだろうか?