意味
概要
亜種モンスターの中でもとりわけレアで、なおかつ戦闘力・凶暴性も高い危険なモンスター。そのまま「○○希少種」と呼ばれる。
世界観的な立ち位置は明言されていなかったが、MHR:Sでは明確に古龍種とほぼ同等の危険性を持つ存在(古龍級生物)として扱われており、中には(相性もあるが)古龍相手にも終始優勢に立ち回れるモンスターすらいるほど。MH4やMH4Gでは古龍種や超大型モンスターと同様、狂竜化した個体が存在していない。
MHR:Sではキュリアに寄生され、傀異化する。他の古龍級生物と同様、傀異化からは逃れられず、その猛威を克服するに至ったものは存在しない。やはりあくまで一般のモンスターではあるということだろうか。
こうした手強い存在である為、上位(村クエストは除く)若しくはG級(マスターランク)でなければ戦うことができない。また、クエストの出現そのものにも何らかの条件が設定されていることが多い。他のゲームでいうところの隠しボスに近い扱いを受けている。
種類
現在のところ、希少種が存在するモンスターは以下の9体。
リオレイア希少種 (MHGで登場)
ラギアクルス希少種 (MH3Gで登場)
ティガレックス希少種 (MH4で登場)
タマミツネ希少種 (モンスターハンターライズ:サンブレイクで登場)
エスピナス希少種 (MHFシーズン5.5で登場)
滅星竜 (MHOで登場)
(作品三枚目のイラスト)
ちなみに、リオレイアとヒプノックとタマミツネ以外は登場作品のパッケージを飾ったモンスターでもある(タマミツネはパッケージを飾ってこそはいないがメインモンスターの一体ではある)。
余談
全身の肉質が硬く、特にMHP3およびMH3Gでは頭の肉質が非常に硬い。
反面、属性が比較的通りやすい傾向にあるため、希少種と戦闘する場合は属性値の高い武器で挑むと幾分か闘い易くなる。ただし弱点属性は大きく変化しており、例としてリオレウス希少種は原種の第一弱点属性であった龍属性が全く効果がないので注意。
あまりにもやりすぎたためか、MH4以降では素で柔らかいか、最初は硬いが弱点に変えられる措置が取られるようになった。例としてリオス希少種は頭部を部位破壊すると最大弱点になったり、MHW:IB以降の作品で追加された劫炎状態中は素で最大弱点になる。
MHR:Sでは復活したナルガクルガ希少種の頭の肉質が常に最大弱点になるよう変更されたり、新規登場のタマミツネ希少種もやはり頭部が最大弱点になるなど、手間をかけることもあるが常に硬いままという特徴は過去のものとなりつつある。