眠りに耽て 威に気づかず
時を逸し 哀れ餌食となる
果たしてそうか
狩るものには狩られるものの逃げ様に見えたそれが
妖炎なる舞へと変貌し
狩られるのが己だったことを思い知らされる
概要
『モンスターハンターライズ:サンブレイク』の無料タイトルアップデート第2弾で初登場した泡狐竜タマミツネの希少種。
別名は「焔狐竜」。
通常種が滑液を泡立て滑るように移動していたのに対し、本種は油を使って滑るように移動するほか、独特の動きによって発生させた摩擦で油に引火、周囲を火の海に変えるほどの力を有する。また、油で作った大きな泡に可燃性のガスを封入することでまるで爆弾のように操ることもできる。
この爆炎の威力は凄まじく、襲ってきた轟竜ティガレックスを返り討ちにしてしまう程の超高温を誇る。
泡で炎を用いる様は二つ名個体を、青い体色はヌシ個体を思い出すハンターも多いだろう。
薬師のタドリによると原種の数百頭分の濃度を持っているらしく、タマミツネの体液を使用した薬には充分な効力があると言える。
また原種とは生息地が大きく変わり、同じく第2弾で追加されたエスピナス亜種や前回のアップデートで追加されたナルガクルガ希少種同様に獄泉郷や塔の秘境などの特定の場所にしか生息しない。
余談
希少種の新規モンスターはモンスターハンター4のティガレックス希少種以来、実に9年ぶりの追加となった。更に従来の希少種モンスターは亜種が存在するもののみであったが、タマミツネには亜種が存在せず、亜種をすっとばして希少種が登場した形となが、タマミツネには前述のように二つ名やヌシ個体が存在しており、また金銀夫妻やナルガクルガ希少種には亜種が存在するがサンブレイクには参戦していない。