MHRiseで登場した、タマミツネのヌシ個体。
概要
ハンターの拠点「カムラの里」に襲いくる災厄、「百竜夜行」において、
モンスターの群れを率い、やがて「ヌシ」という名を冠するようになるまでに強大な存在となった泡狐竜タマミツネの特殊な個体である。
通常のタマミツネよりも遥かに巨大な体格であり、体色も黒みを帯び、背ヒレはひび割れ、その下から不気味な赤い光が明滅している、と言う特徴を持つ。
発生させる泡は全て狐火泡らしき青い泡となっている。その為、通常の泡を使うことはない。
怒り状態になると一回転しその場で泡を纏いながら、禍々しく歪んだ咆哮を放つ。そして直後にもう一回転し、青白い泡を放つ。
同時にヒレは血塗られたように赤黒く不気味に光り、尾の毛は青白い鬼火のような物を纏うようになる。
危険度は★9となっている。なんとラージャンやドス古龍たちを超える。他のヌシ個体同様、「罠が効かない」「操竜を行えない」「群れを活性化させる咆哮を放つ」「関門に大ダメージを与える大技をもつ」という特徴はもちろん備え、通常個体よりも戦闘力は格段に高い。
Ver.2.0アップデートにて集会所★7にヌシ・タマミツネ単体の討伐クエストが追加された。
討伐クエストの出現条件は百竜夜行でヌシ・タマミツネを討伐済かつHR45以上であること。
舞台が寒冷群島である為、夜になると同化してしまい全体像を掴み辛い。討伐後の剥ぎ取り時は特に見失いやすい。
非ターゲットモンスターとして同じ鬼火使いのマガイマガドがいる事がある。いたら操竜して活用しよう。
その後、新たにクエストが二つ追加された。一つは水没林でヌシ・ジンオウガとの同時討伐。もう一つは大社跡の「ヌシ・○○重大事変」。
戦闘能力
泡がパワーアップしていて天眼タマミツネを思わせる行動が多い。
ヌシの大技はバインドボイスのない咆哮をしながら力を溜め、上半身を浮かせた体制で水ブレスを下→上→下へと何度も回転させて周囲を巻き込み、とどめに一直線に水レーザーを放つというもの。関門に甚大なダメージを与える。
ボディプレスも出が早く威力も高い脅威の技となっている。誇張抜きで【跳べば誰かが死ぬ】を味わう事になるだろう。
余談
・得られる固有素材は「ヌシの泡立つ滑液」。
・度々、ヌシと二つ名は外見が似ていると話題になっているがヌシ・タマミツネは、ヌシ・アオアシラ同様似ていない。
ちなみに、クエスト名は「千紫万紅、ヌシ・タマミツネ」。
この四字熟語には「色とりどりに咲く花、もしくは様々な色彩」という意味がある。
・天眼タマミツネの狐火泡は、捕食したハレツアロワナ/バクレツアロワナの成分が長年体内に蓄積された結果だが、ヌシ・タマミツネの泡はチャッカツオの成分と思われる。(チャッカツオを捕食している様子が確認出来る。)
マガイマガドと同様の鬼火である為、一回目は転倒を狙える。
・天眼タマミツネとの共通点が多いヌシだが、全盲設定の天眼と違って眼は見えており、閃光玉がちゃんと効く。
・続くアップデートでヌシ・タマミツネにも重大事変が実装。最大金冠確定ということもあってか攻撃範囲が非常に広くなっており、油断すると一瞬でキャンプ送りにされる。
・続くサンブレイクでは傀異討究クエストで再登場を果たす。但し、マスターランクのヌシ素材は存在しない。精気琥珀の獲得数が多いため、狩られる事もある。