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編集内容:ゲゲゲの鬼太郎6期についての内容追記

概要

囲炉裏火鉢に長くあたっているとできる火だこをアマメと言い、怠け者の証とされている。それを剥ぎ取るのが妖怪あまめはぎである。

能登地方では、正月小正月の1月6日・14日・20日に輪島市の各地区で、節分の日に能登町で行われ、若者や子供が仮面を被って家々を回る。類似の行事秋田県なまはげ福井県あっぽしゃなどがある。

能登のアマメハギという名称で1979年(昭和54年)重要無形民俗文化財に指定された。

創作における扱い

ゲゲゲの鬼太郎

現時点で2期を除く全シリーズに登場している。

どのシリーズでもコマ好きでコマを操る妖術を得意とするのはほぼ共通している。

  • 1期

CV:杉浦宏策

何十年も前に眠りについたはずだが、ねずみ男が偶然起こしてしまう。

覚醒したあまめはぎは子供の足の裏の皮を狙って人里へと降りようとするが、そこを止めに入った鬼太郎とコマ対決をする事に。

この時鬼太郎は目玉おやじをコマにするという奇策に出て、見事勝利。

しかし、諦め切れないあまめはぎはねずみ男を催眠にかけて操り妖力が効かなくなる場所へ鬼太郎をおびき出し、そこへ襲いかかる事で鬼太郎を倒してしまった。

が、正気に戻ったねずみ男との勝負になり敗北一歩手前まで追い込まれた所で地中に逃げ込むが、偶然にも石油を掘り当てた事で地上へと押し戻される。

ねずみ男にトドメを刺されかけるが、それを制止した鬼太郎はあまめはぎの頭に生えているキノコを抜き取る。

どうやら頭のキノコが原因で悪さをする思考になっているようで、これを抜かれる事で悪さをしない善良な性格に変わった事で一件落着となった。

  • 3期

CV:槐柳二

  • 4期

CV:上田敏也

元は子供が好きな善良な妖怪で、自らがコマに宿って子供達の玩具として遊ぶ事もあった。

が、自身が宿った駒が壊れたことでゴミ同然の扱いを受けるという仕打ちに嫌気がさし、500年前からコマ神木に引きこもっていた。

500年ぶりに目覚めてからは自身の悩みを聞いてくれたねずみ男と意気投合。さらに自分に惨い仕打ちをしてきた復讐としてコマを粗末にする現代の子供達をさらっては妖術でコマに変えていった。

事態を聞き付けた鬼太郎との激戦の末に霊毛ちゃんちゃんこでトドメを刺されかけるが、ねずみ男の説得で情状酌量の余地があると見なされ、本人の希望もあり人間の手が届かない所(コマ神木のてっぺん)に封印される。

  • 5期

CV:飛田展男

山の中で頭から生えた巨大なキノコを地上に出した状態で眠っており、ねずみ男が食糧と勘違いして引っ張り上げた事で覚醒。

鬼太郎や猫娘と仲良くなったカズオ少年が、ある日キノコ採りをしている所をねずみ男に誘われてあまめはぎと遭遇。

「足の裏の皮を食べられるのが嫌なら子供をたくさん連れて来い」と脅されたカズオはこれを鬼太郎に相談。

一度目のコマ勝負では1期同様おやじがコマとなって勝負。これに敗北するも、ねずみ男がキノコ採取目的でおびき寄せた鬼太郎にリベンジを挑む。これに鬼太郎はねずみ男をコマにして迎え撃つもあっけなく敗北してしまい、あまめはぎがコマとして使用していた巨大キノコに寄生されてしまう。

「鬼太郎を助けたければ勝負をしろ」とあまめはぎから脅しをかけられたカズオには妖怪横丁の面々の力を借り、紐を一反木綿、コマを傘化けにして、三本ルールの勝負に挑む。

結果的に一勝一敗となった上にコマとなる傘化けがボロボロになってしまい、このままでは不戦敗となってしまうという所で鬼太郎が登場。

ねずみ男がキノコ鍋を食べようと巨大キノコを鬼太郎ごと煮詰めた事でキノコの寄生から逃れられたのだ。

そして最終戦は鬼太郎がコマになって続行。カズオと仲良くなった時に一緒にしていた自転車の練習を応用する事で見事カズオと鬼太郎はコマ勝負に勝利。

鬼太郎達に二度と子供を襲うなと凄まれ、恐怖で頭のキノコも剥がれ落ちて惨めに山へと帰っていくのであった。

  • 6期

CV:蟹江俊介

23話で後ろ姿のみ登場。その後も端役として何度か登場している。

関連タグ

妖怪

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