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鷺山胡蝶の編集履歴

2019-11-02 23:31:47 バージョン

鷺山胡蝶

さぎやまこちょう

鷺山胡蝶とは東方二次創作企画、「異空郷」での西行寺幽々子ポジションとなる人物である。

鷺山胡蝶が登場する異空郷についてはこちらからどうぞ。

概要

種族亡霊
二つ名生と死の管理者・胡蝶桜にとまる亡霊・マイペースな亡霊・異空の濃姫
能力生と死を総べる程度の能力
主な活動場所黒冥楼・冥界
危険度不明
人間友好度

鷺山胡蝶は、冥界にある「黒冥楼」に1000年以上前から住んでいる亡霊の少女。鷺山家のお嬢様。

異空郷の閻魔大王である四季姫理枝に生と死の管理を任されている。

「鷺山殿」や「胡蝶」と呼ばれている。

容姿

水色のショートヘア。頭に天冠をつけており「死」と書かれている。瞳の色は水色。瞳は糸目なので閉じているように見える。緑を基調に黄色のアクセントカラーがはいった服を着ている。

性格

マイペースで明るく元気。だが時折ミステリアスな一面も見せる。自分のペースに周りの人を

巻き込みやすい。普段は優しく穏やかで誰とでも仲良くなれるような性格。

能力

霊視する程度の能力(蓮華道 生前初期)

霊などを見ることができる。

生と死を誘う程度の能力(蓮華道 生前)

生を誘うか死を誘うかは決められるが、胡蝶はこの時能力をあまり使いこなせていなく、

自身の命を断つ時始めて自由に操れたらしい。

生と死を総べる程度の能力(蓮華道)

文字通りの意味で生かすも殺すも彼女次第。だが、何度も生と死を操ってしまうと理枝に怒られる。

生と死についての能力は彼女が最優先され、相手の能力の干渉も受けない。

蓬莱人には効かない。 また、この能力によって殺された者の幽霊は胡蝶の支配下に置かれる為、

成仏することが出来ない。

胡蝶妖

胡蝶妖とは黒冥楼に生えている桜のこと(桜の種類は胡蝶桜)。

胡蝶の父である「道三(どうざん)」を始めとした多くの人間の精気を吸った妖怪桜であり、

異空郷でも最高クラスの力を持つ狭霧鶯ですら手出し出来ないほどの力を持っていた。

しかし、鷺山胡蝶の亡骸によって封印されたため、現在では春になっても花をつけることはない。


蓮華道では胡蝶妖を封印している亡骸の存在を知った胡蝶が「胡蝶妖の花を咲かせれば封印に使われている者も復活するのではないか」と考えて、西行妖の花を咲かせるため花蕾蓮華に春を集めさせようとした。

このことによって幻想郷に春が来なくなってしまい祄麗霽夢達が異変解決に乗り出すこととなる。

胡蝶妖を咲かせるのと同時に祄麗霽夢達の実力を試すために異変を起こした。


なお、黒冥楼の先代庭師である花蕾蓮佑は満開の胡蝶妖を見たことがあるらしい。

生前

「道三」と呼ばれた人物を父にもち、古い記録には「太閤記の娘」と書かれている。

胡蝶の父親である道三は、己の望み通り、満開になった桜(後の胡蝶妖)の下で永遠の眠りにつく。

すると、道三を慕っていた者達も後を追うように、満開になったその桜の下で死んでいった。

その桜は死んでいった者達の生気を次々と吸い取っていき、ついに妖力を持つ妖怪桜、

「胡蝶妖」となってしまう。

そして胡蝶もまた自身の「生と死を誘う能力」を疎い、胡蝶妖の下で自らその命を絶つ。

その後胡蝶の死体によって胡蝶妖は封印され、二度と満開にならないようになった。

異変

春隠異変

約1000年後。亡霊となった鷺山は生前の記憶も無くなり、黒冥楼で暮らしていた。

ある日、鷺山は書架にあった古い記録から「何者かが胡蝶妖に封印されている」ことを知る。

鷺山は興味本位でその封印を解こうとする。


胡蝶妖は春になっても絶対に満開にならない。だが、逆に考えれば、満開になれば封印が解けるのではないか?そう考えた鷺山は、幻想郷の春を集めて無理矢理胡蝶妖を満開にさせようとする。

そして蓮華に命じて幻想郷中の春を冥界に集めそれを成そうとし、蓮華もまた主の指示のもと春を集め、冥界へと送っていった。

しかし一方で、訪れるはずの春を奪われる形となった異空郷は冬が去ることができぬまま、長い長い寒さに凍えることとなってしまった。

異空郷の生き物たちは、明けぬ冬にただただ震えていたのである。


桜が花開く季節のはずでありながら、舞うのは桜花ではなく雪吹雪。

後に「春隠異変」と呼ばれることになるこの異変が、『蓮華道』のあらましであった。


やがて黒冥楼に来た主人公達によって、胡蝶妖の満開は阻止されることとなる。雪に交じって舞い降り注ぐ桜の花びらを追い、彼女達は冥界へとたどり着いたのである。

春は再び異空郷に解き放たれ、巡り、やがて異空郷は例年より遅いながらも春に満ち溢れていった。

顕界の桜たちも、花開くことができたのである。


だが、もし鷺山の反魂の術が成功して封印が解け、桜の下の死者―つまり鷺山が生き返っていたら、生き返った人間の鷺山は1000年の時の流れによって再び死に、同時に亡霊の鷺山も消滅していただろう。

鷺山は桜の下に眠る死者が生前の自分自身だとは気づかなかったのだ。

結局、鷺山は今後も永遠に黒冥楼で亡霊のお嬢様として暮らすことになる。

胡蝶妖の開花を見ることは決して無い。

スペルカード

入魂「ダイアディックソウル」

魂転「アセンデッドソウル」

結合「エンジョインド・ソウル」

統括「オーバーソウル」

純魂「サットヴァ・ソウル」

開幕「死んで花實が咲くものか」

決断「生か死か」

思念「サイコメトリー」

離脱「シルバーコード」

転生「一死七生」

生符「起死回生」

教え「一死一生乃ち交情を知る」

断絶「死せる魂」

死符「愚者の犬死に」

断生「桜の下の思ひ死に」

終演「死を視ること歸するが如し」

終死「胡蝶の死に化粧」

胡蝶「死んでも命のあるように」

悟符「朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり」

蝶符「死せる孔明、生ける仲達を走らす」

夢蝶「遊生夢死」

死蝶「胡蝶之夢」

記憶「死屍累累の桜」

散符「胡蝶桜吹雪」

散歩「心霊スポット巡り」

変化「バタフライエフェクト」

生死「生まれるも一寸、死ぬのも一寸」

知符「朝に紅顔あり、夕に白骨となる」

霊蝶「バタフライスピリット」

誕符「産声は死の始まり」

蝶符「胡蝶は幽明境を異にする」

花散「無常の風は時を選ばず」

桜符「墓場に桜は植えぬ」

玉砕「玉となって砕くとも、瓦となって全からじ」

生死「生は寄なり、死は帰なり」

生死「死を見ること生の如し」

「反魂胡蝶 ‐弐分咲‐」

「反魂胡蝶 ‐肆分咲‐」

「反魂胡蝶 ‐陸分咲‐」

「反魂胡蝶 ‐柒分咲‐」

「胡蝶 -生死即涅槃-」

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