セッツァーの回想の中で登場する人物。
セッツァーの友人でありライバルでもある人物であり飛空艇ファルコンの所有者である。
セッツァーは生涯で一度もダリルのスピードに勝ることは出来なかった。
ある時、テスト飛行のためにダリルは愛機ファルコンで飛び立つがそのまま戻ってこず、
1年後セッツァーにより墜落したファルコンが発見されている。
その後、セッツァーの手により修理されたファルコンはダリルの墓に埋葬された。
正直飛空艇一機を収納するというのはスケールがハンパではない。
というよりもダリルの墓そのものが一ダンジョンとなっており
侵入者避けの仕掛けが施されているため
非常にお金持ちだったのではないかと思われる。
しかしながらそんな金持ちが行方不明になって1年も発見されなかったのも不思議だが。
「今考えている事の逆が正解だ。でもそれは大きなミステイク」
という名言(迷言)を残していることがセッツァーの口によって語られている。
正直意味不明である。戦後に紅茶を飲む魔法少女と相性がよさそうである。
セッツァーとはこのような関係であるが恋愛関係などは一切無かった様子である。
崩壊前にもとあるイベントを踏めばダリルの存在をセッツァーの話から聞ける。
しかしながら作中で登場するのはセッツァーの回想の中のみである。
にも関わらず人気が高いキャラクターであると言える。
セッツァーとライバル関係というのはあくまで飛空艇のスピードという意味であるが
ギャンブルでもライバル関係だったのではないか、というイラストも少なくない。