雲居雁
くもいのかり
源氏物語の作中に登場する人物
概要
少女の巻の主人公。
頭中将の娘で再婚して、父方の祖母大宮の下で育てられた。
夕霧とともに養育され、やがて愛し合うようになるが、ふたりの仲を頭中将の知るところとなり、激怒した挙句、大宮の監督不行き届きのせいにして、雲居雁を自邸に引き取って二人の仲を引き裂いてしまう。
夕霧とはその後も文を交し合い、6年あまりを経て雲居の雁と夕霧の結婚を許が許され、晴れて夫婦となった。
くもいのかり
少女の巻の主人公。
頭中将の娘で再婚して、父方の祖母大宮の下で育てられた。
夕霧とともに養育され、やがて愛し合うようになるが、ふたりの仲を頭中将の知るところとなり、激怒した挙句、大宮の監督不行き届きのせいにして、雲居雁を自邸に引き取って二人の仲を引き裂いてしまう。
夕霧とはその後も文を交し合い、6年あまりを経て雲居の雁と夕霧の結婚を許が許され、晴れて夫婦となった。