密やかなる罪の遊戯
でんじゃらすげーむ
「どうなっても……知らないよ」
「飲むしか、ないのか……! 『……来た、」来た来た来た来たあぁぁッ!!』
概説
- ランク:C
- 種別:対人宝具
- レンジ:0
- 最大補足:1(自分)
ジキルからハイドへ、ハイドからジキルへと変身する霊薬。
ジキルとして活動している時の彼はサーヴァントとしての能力を一切持っていないため、無力である代わりに探知もされないが、この霊薬を服用すれば「反英雄・ハイド」へと覚醒し、凶暴な獣人へと変貌する。
ハイド時は三騎士クラスにも比肩する近接戦闘力を得る。
ネーミングの由来はミュージカル版の『ジキルとハイド』劇中歌のタイトル。
Fate/GrandOrder
こちらでもヘンリー・ジキル/ハイドの宝具となっている。種類はBuster。
そして、その効果は【人格がハイドと入れ替わり、クラスをバーサーカーに変更+スキル及びBuster性能UP&HP全回復】という他に類を見ないもの。
これこそジキル/ハイドの本領であり、要するに彼はアサシンの皮を被ったバーサーカーなのである。
自己改造型のスキルや宝具こそ今までもあったが、人格どころかクラスそのものが“反転”するという、あまりに規格外かつ奇想天外な性質を発揮する稀有な宝具である。
同時にこれが彼を運用する難易度を上げている原因であり、アサシンとして起用すると宝具の扱いに困り、バーサーカーと割り切って起用しようにも本領発揮までに時間と手間がかかるため、彼に何をさせるかで組ませるサーヴァントと装備する概念礼装が大きく変動することになる。
そして困ったことにハイドでは宝具が使えない=ハイドからジキルへは戻れないので、一度宝具を発動させると戦闘終了までバーサーカーのまま戦い続けることになる。
幸い、宝具と合わせてBuster&Braveチェインが組めるうえ、瀕死から宝具で復帰してハイド状態で大暴れするという奇策が打てるため、他のサーヴァントには真似のできない爆発力を発揮できる。
深海電脳楽土で敵として登場した際は自力発動しない代わりにゲージブレイクと同時に自動発動し、後半戦はハイド状態で大暴れするという特別仕様で使用している。
BOSSクラスの補正がかかっている上にスキルによって補強されたバケモノじみた威力のクリティカルをかなりの頻度で乱発してくるのでわかっていてなお不覚を取ってしまったマスターも決して少なくなかった。