概要
主人公がRuinsで出会う最初の中ボスキャラクター。公式日本語版では『ナプスタブルーク』。
愛称はBlooky(公式日本語版では『ブルッち』)。種族はゴースト。住居はWaterfallにある。
涙でできたシルクハットをかぶる『おしゃれBlook』という持ちネタがある。
実体を持たないゴーストなので攻撃が当たらず、戦闘ではひたすら彼の攻撃を避ける必要がある…が、ACTでの選択肢で彼を怖がらせたり悲しませてしまうと涙の弾幕が一際激しくなってしまうので注意が必要。
家の伝統で、食事のあとは床に転がってゴミのような気分になるのが好きと語っている。
一緒に寝転んで宇宙を感じる事ができる。
性格
非常に内気で自尊心が低い。一人でいるのが好き。恥かしがり屋でもあるようで、主人公のSNSアカウントにフレンド申請するもすぐに申請を取り下げている。「……」を多用して喋る。
音楽に関心があるらしく、自宅のPCでは音楽共有フォーラムが開かれていたり、ミックスCDを作っていたりする。ヘッドホンを着けたりもする。主人公が自宅を訪れた際、冷蔵庫を調べるとゴーストサンドイッチを振る舞ってくれる。決して魔法の槍を投げてきたりはしない。
人間(?)関係
親戚にいとこが2人いる様子。1人はダミーになると言って出て行ってしまい、もう1人ものちに実体を求めて出て行ってしまう。(いとこたちには通常のゲームプレイで出会うことができるので、考えて探してみると良い)
お隣さんはUndyneだが、レスリングに誘われるので怖がっている。
住居
Waterfallにある、並んで建っている青い家と赤い家の内の青い方がその家である。
赤い方の家はいとこが住んでいたとされるが、現在はカギがかかっている(カギを手に入れることで中に入ることができる)。
部屋の中にはミックスCDを作ったりしているデスクトップPC、時々お気に入りのショーを見ているというテレビ、冷蔵庫、そしてクモの巣がある。CDが三枚置かれており、調べると音楽をかけることができる。『Spookwave』『Spooktune』『Ghouliday』の3曲をかけることができる。このいずれかを流したまま家を出るとイベントエンカウントが発生する。
家の東にはカタツムリ牧場(Blook農場)がある。現在の従業員はNapstablook1人である。かつては繁盛していたらしいが、現在は客足が途絶え、月に一度もさもさのおじさんが訪れるに留まっている。ここではミニゲームのThundersnailが遊べる。遊ぶには10G必要なのでのめり込みすぎないように。
性別について
主人公と同じく無性別であり、原作(英語版)では男でも女でもない人物を示すための三人称「they」と始終呼ばれている。(theyについて→Wikipedia)
しかし三人称でしか伝えられていないためか、非公式パッチ・公式日本語版では性別についてまったく触れられておらず、日本では性別不詳と捉えられる方が多い。
なお、公式アートブックの初刷では間違って「彼」と呼ばれたことはあったが、PDF版の発売以来に修正されている。