特命調査文久土佐藩
とくめいちょうさぶんきゅうとさはん
長期化した戦いの理由を審神者に求めた時の政府は、特別な任務を命じた。
放棄された世界、歴史改変された文久土佐藩の調査を行え。
概要
『刀剣乱舞』のゲーム内において2019年4月末に開催された特命調査イベント第二弾。
マップ内を徘徊する中ボスを追いかけ、罠に嵌めるなどして追い込み討伐した後に高知城に居座るボスを討伐する事で報酬を貰えるイベント。
本丸に唐突な入電があり、高度暗号通信を傍受、解析、解読の後に謎の人物が発信したらしいノイズの激しい映像が表示される。
その内容は特命調査への出陣を要請するものであった。
審神者は五名を部隊に編成し、1863年の文久土佐藩へと出陣して播磨屋橋にて先行調査員と合流の後、調査任務を遂行しろ、との事。
播磨屋橋にて部隊と合流した謎の人物こと先行調査員は早々に自分の正体を明かし、この時代の状況を説明してくる。
この時間軸においては土佐勤王党が恐怖政治を行っており、その中心人物を見つけ出して歴史修正の糸口を探るのが今回の任務である模様。
また、このイベントでは新しい刀剣男士二人が登場し、解説役を担う。
現在の自分たちが政府権限で顕現されている身である事、遡行軍を倒す際に残骸が残る事など、彼らのセリフによって政府における男士の在り方などの、今まで謎だった部分に関する情報を幾つか垣間見ることが出来る。
また、二人は陸奥守吉行の知己である為、彼が部隊に編制されていると会話に混ざり、専用回想となることがある。
高度暗号通信「傍受」、という意味深な表示が誤記であるのか設定あってのものなのかは不明。
2019年11月~2020年1月に上演された「舞台『刀剣乱舞』~維伝 朧の志士たち~」は本イベントを題材としており、独自の視点から物語が展開された。