概要
CV：安原義人
江藤蘭世と江藤鈴世の父親で、江藤椎羅の夫。江藤望里は人間界での名前であり、本名はモーリ＝エトゥール。作中では「モーリ」と呼ばれている。
吸血鬼の紳士で、無数のコウモリを操り、自身もコウモリとコウモリ傘に変身する他、超音波を発する能力もある。十字架やニンニクが苦手だが、長年の人間界での暮らしのたまものか、太陽光線を浴びても（かなり厚着する必要があるが）、長期間吸血しなくても問題なく生命が維持できる。
1683年3月3日生まれ。魚座。A型。魔界への入り口「あかずのとびら」の番人で、人間界では売れない小説家。代表作は『スーパーマント』で映画化したこともあり、撮影時に実際に魔界の住人にも出演してもらったが、魔界の住人はカメラや鏡に映らないため、撮った映画はお蔵入りになった。
恐妻家で、シーラの尻に敷かれて、蘭世の監視に駆り出されたりとこき使われている。シーラとはしょっちゅう夫婦喧嘩をしているが、夫婦仲はとても良い。「喧嘩するほど仲がいい」夫婦である。
また子供思いの優しい性格で、蘭世の恋心を知って励まして応援するなど、とても理解のある優しいお父さん。蘭世がアロンの惚れ薬で操られていたときは、その異変に気づいて、アロンに抗議して蘭世を元の状態に戻すなど尽力した。
番外編『江藤望里の駆け落ち』では主人公。シーラと駆け落ち結婚した経緯が描かれている。吸血鬼であるにも関わらず、血が嫌いでさらに女性が苦手だった。
