オオバケカガミ
おおばけかがみ
オオバケカガミとは、『ピクミン3』に登場する原生生物(敵キャラ)である。
概要
『ピクミン3』に登場する「迷いの雪原」のボス。
真っ暗な洞窟に生息する、蛾ともサンショウウオともつかない不気味な大型原生生物。
低空を羽ばたいて飛行し、住処に入り込み頭の誘因器官に誘われた生物を吸い込んで捕食する。
暗闇の世界に適応進化した生物であり、暗闇の中では透明化して身を隠せるうえ無敵状態にもなれる為、闇の中でこの生物と戦うのは極めて困難である。
その分光に極めて弱く、ヒカリキノコ等の明かりがある場所には獲物があろうが近寄らず、電球等の強い光を受けると怯んで倒れ、透明化も解除される為攻撃できるようになる。しかし振り払う時に毒の鱗粉をふり撒くため油断は禁物。
劇中では暗闇のなかでアルフ達をじわじわと追い詰めるが、黄ピクミンが洞窟にあった巨大な電球を通電させた事で状況は一変。暗闇が全く無くなり弱りはてた状態で倒され、狂ったように飛び回った結果、こともあろうに光源である大電球に激突して力尽きた。
冒頭にてチャーリーを捕らえており、また「ハナシズクノミ(マンゴー)」も蓄えていた。
コカガミ
オオバケカガミの幼体で、住処の中に設置されたタマゴから無限に産み落とされる。
羽が未発達なため飛行能力は持たず、地面を集団で歩き回りピクミンを捕食しようとする。
しかし成体以上に光に弱く、暗い環境でなければ急速に弱り自然に死滅する。死体は残らずに目玉と産毛を散らせて消滅する。
タマゴ
オオバケカガミが巣の中に産み落とした繁殖器官で、潰さない限りコカガミを無限に産み続ける。
光の中ではしぼんで産まなくなり、潰すと大地のエキスを数滴まき散らす。