概要
2014年発売。ラグジュアリークーペのRCをベースに、『F』の名の元にスポーツ路線に再設計し直したスポーツカーである。
FRなので、戦闘力では4WDのホンダ・NSXや日産・GT-Rに一歩遅れをとるが、ヤマハ発動機と共同開発した現行で国産唯一V8自然吸気エンジン『2UR-GSE』の官能的なサウンドが魅力である。
また後発で同じエンジンを搭載するLC500に比べると、重量が300~400kgも軽く馬力も10上回るため、よりスポーティーな走りが可能である。
レーシングカーのGT3仕様も、市販車と同じく華々しくデビューする予定であったが、GT3のレベルが設計段階で想定していた以上に高くなってしまっていたため、ホモロゲーションの取得に3年も必要とするという失敗をしてしまった。
SUPER GTのGT500では無事2014年にデビューし、2016年にチャンピオンとなっている。