CV:山下誠一郎
概要
半月一刀流道場の師範代をしている下級役人。心配症で臆病な常識人。
幼いころに母を亡くし、実家では年老いた父と妹の3人で暮らしている。年老いた父を養っているためか、炊事洗濯は万能。父が決めた許嫁を「美人で気立ての良い人」だと思い込んでいる。
ある日上司から、破天荒な振る舞いを繰り返していた主人公・空乃天晴のお目付役を命じられたが、捕まれば打ち首になるかもしれない彼のことを放ってはおけなくなり「大人しく牢へ戻れ」と説得するも失敗。
役人たちからの手から逃れるべく、天晴が蔵からつながる洞窟にて保管してあった蒸気船を使って海へ飛び出したため、自身もあわてて船へ飛び乗ったのはいいが、自身のレバー操作により蒸気船が暴走。漂流した挙句に偶然近くを通りかかったアメリカ船籍の船舶に助けられてロサンゼルスへたどり着いた。現地開催の「アメリカ大陸横断レース」の優勝賞金で帰国のための資金に出来る事が分かり、天晴と行動を共にする事になる。