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ノーブルチームの編集履歴

2020-05-08 21:34:58 バージョン

ノーブルチーム

のーぶるちーむ

ゲーム「Halo:Reach」に登場する部隊の一つ。

概要

 UNSC海軍 特殊作戦軍に所属する5名のSPARTAN-Ⅲと1名のSPARTAN-Ⅱの混成部隊。

隊員の階級は総じて高くなっておりこれは通常部隊との連携を重視した結果である。

 2552年7月24日以降潜入していたコヴナント軍との戦闘後は、なし崩し的に惑星リーチの防衛を担っている。

 2552年8月末にリーチが陥落し、チームは1名を除いて戦死した。



構成

NOBLE 1 - カーター S-259(A-259)

「ノーブルチーム散開しろ。警戒を怠るな!」


 ノーブルチームのリーダーである男性のSPARTAN-Ⅲ。

 シリアルナンバーの通り、SPARTAN-Ⅲアルファ中隊出身者。

 階級は中佐。

 沈着冷静で柔軟な対応能力からハルゼイのSPARTAN(S-051を除く)と異なり通常部隊とのコミュニケーションと連携もこなし優秀で研ぎ澄まされた集中力を兼ね備える指揮官。

 前任のノーブル6であるS-293 トムの死を自身の「チーム監督の不手際」によるものだと考えている。

 ハルゼイ博士からパッケージを託され、UNSCピラー・オブ・オータムが待つアスゾード造船所に向かう途中で敵の追撃により負傷し、墜落寸前のペリカンを操縦してノーブル6とエミールを逃がすための囮として奮闘した後、機動兵器スカラベへと体当たりを敢行し、M.I.A.となる。


NOBLE 2 - キャット S-320(B-320)

Noble2


 女性のSPARTAN-Ⅲでベータ中隊出身。

 前所属のベータ中隊が2名を残して全滅すると言う最悪の結末を迎えた“トーピード”作戦前に、後にノーブルチームに合流することになるB-312と共に別部署に転属したため難を逃れた、4名しかいないベータ中隊の生き残りの1人。

 階級は少佐。

 抜群の情報入手・暗号解読能力を持ち、いまだ彼女に解析できなかったシステムは存在しないとされている。

 ONIから何かしらの機材を借りたまま返却していない。

 また、キャットの貢献によりアーマーアビリティ「スプリント」の実用化に成功した。

 カーターと同様に、前任のノーブル6であるS-293 トムの死はすべてキャット自身の責任であると考えている。

 キャットが当初ヒューリー核爆弾を運搬していたのだが彼女がバンシーの攻撃で動けなくなりS-293が核を拾いジェットパックでコヴナント戦艦に突入しM.I.A.となってしまったからである。

 そしてこの時の負傷が原因で右腕は肩から機械化することとなった。

 リーチでの作戦中、通信傍受の危険を犯しながらノーブル6へと指示を出し続けるも、その通信から位置を察知した敵スナイパーによって待ち伏せされ、頭部を狙撃されてM.I.A.となる。

 余談ながら先任ノーブル6が戦死した「Deliver Hope」にて彼女が爆弾の起爆コードとして入力したS-051は、スパルタンIIIの訓練に関わったことで彼らの象徴となることを決意した「ただ一人ミョルニルアーマーを装着しなかったスパルタンII」S-051カートの識別コードである。


NOBLE 3 - ジュン S-266(A-266)

「リーチへようこそ」


 SPARTAN-Ⅲのアルファ中隊所属だったと生年月日から推定される。

 階級は下級准尉。

 口数が多いためにその部分が問題視されているが、戦場における彼の会話センスによって他のオペレーターからはほぼ黙認されている。

 彼は自分の狙撃で対象がどうなったかについて全くといっていいほど関心を持たない極端な合理主義者だが、過去にPTSD症状を示していた。

 スキンヘッドに毛利元就の「3本の矢」をモチーフにしたタトゥーを入れている。

 HALO REACHの終盤で、ハルゼイ博士の護衛を命令されカーター達と別行動を取っていたが、後にアルファ・ヘイロー事件を生き抜きリーチに戻ってきたSPARTAN-117達がキャッスル基地に救援に来た際に合流することがなかったためM.I.Aになったと思われていた。

 しかし彼は生存しており、コヴナント戦争後にロックハート・ステーションで当時ODSTの隊員で戦傷により入院中だったサラ・パーマーをSPARTAN-Ⅳに参加するよう勧誘しており、また訓練生への指導も行っていた。

 この際ノーブルチームでの体験を受けてか「君たちのチームは自分ひとりの栄光のために犠牲を選んではならない」との言葉を伝えている。

2558年頃彼はUNSCで新たに創設されたSPARTAN Operationsの支部長を務めている。

 ちなみに彼のヘルメットとパーマーのヘルメットは同タイプのスカウト仕様である。


NOBLE 4 - エミール S-239(A-239)

emile spartan


 SPARTAN-Ⅲアルファ中隊(年齢から推定)出身で階級は下級准尉。

 任務への忠実さと不屈さを併せ持つ。

 ただし、持ち前の大胆さが欠点となっており、非スパルタンとの連繋が難しいある意味ではSPARTANらしい人物。

 軍の備品であるヘルメットにドクロマークを自分で彫る等問題行動も多く、彼個人の趣味なのか通常禁止されているエイリアン(コヴナント)から略奪した物をコレクションしており、素行不良により配置転換される予定すらあった。惑星リーチでの戦いでノーブル6と共に最後まで奮闘し、オータム出航を援護する中で二体のエリートに襲撃を受け、「次はどいつだ!」と言い残しM.I.A.となる。


NOBLE 5 - ジョージ S-052

「名前は?家は近くか?」


 経緯は不明だが2552年時点でノーブルチームに参加しているSPARTAN-Ⅱ出身者。

 彼のアーマーは改造MarkⅣでエネルギーシールドを外付けすることで装備している。

 体格に恵まれ、30年近く戦線に参加しながら微塵も衰えを見せない安定力を誇る。得意とするのは重火器による火力支援。

 惑星リーチは彼の本当の意味での故郷であり、恩返しをするためにスリップスペース装置を暴走させてリーチの近辺の宙域を一時支配していたコヴナント超大型空母を破壊しM.I.Aとなる。


NOBLE 6 - S-312(B-312) ローンウルフ

ノーブルシックス


 SPARTAN-Ⅲベータ中隊出身者で、階級は大尉。

 ノーブル6の補充要員としてノーブルチームに配属された。

 以前の配属先では問題を起こしており、組織を壊滅させて軍部を丸ごと消失させた。

 その一方で「S-312は対XXX(詳細不明)の秘密兵器であると断言できる。」という評価が下されているが、詳細が語られていない。

 「ペガシの生き残り」と言われるが、2名を残して全滅したトーピード作戦の参加者かどうかは不明。またUNSCの極秘計画「セイバー計画」にセイバー局地戦闘機のパイロットとしても参加している。

 またその他の軍歴についても不明点が多いが、仲間と共に最後までリーチに残留し続け、UNSCピラー・オブ・オータムに乗る最後のチャンスを「いいえ、残ります。」と発言して友軍と別れ、エミールが操作していたマスドライバーで押し寄せるコヴナント軍を迎撃し、オータムの進路を塞ぐCCS級巡洋艦を撃破。オータムの脱出を見送った。

 その後、S-312は造船所付近でたった一人でコヴナント軍と戦い続け最終的にエリートのソードにより多くの謎を抱えたままM.I.Aとなった。


トム S-293

スパルタンは不死身だ


 PVやテレビコマーシャルのみに登場した前任のノーブル6。

 都市上空に停泊した敵巡洋艦破壊作戦に従事中、負傷したキャットから核弾頭を受け継ぎ、ジェットパックで敵艦ハンガーに突入。決死攻撃を敢行し、脱出を試みるも爆発に巻き込まれてM.I.Aとなる。

 その結果は「援軍を待たず、一人で大軍と戦う事を選んだ彼の責任だ」と評価されるも、カーターとキャットは酷く後悔を抱えるようになる。




 余談ながら、カーター、ジュン、エミールはSPARTAN-Ⅲアルファ中隊出身で、キャットとローンウルフがSPARTAN-Ⅲベータ中隊出身。

 前任のノーブル6であるトムはどの中隊の出身かは不明だが、ベータ中隊が現在のところキャットとローンウルフを含めて4名の生存者しかいないところを見ると、アルファ中隊出身だと推測される。



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