概要
原題は「Brave」。
ピクサーが手掛ける映画作品。日本では2012年7月21日に公開された。
10世紀頃のスコットランドが舞台である。ピクサー初のフェアリーテールであり、また初の女性が主人公の作品でもある。これまでのピクサー作品よりも暗く大人向けの作品となっている。
あらすじ
彼女の母であるエリノア王妃は、王位継承者であるメリダを立派な王女に育てるために、日頃から厳しく接していた。
王国の平和を維持するために国の有力な三人の領主との同盟関係が重要だった。エリノア王妃はメリダの夫を選ぶため三人の領主とその息子たちを城に招き、競技会を催した。
しかし、結婚を嫌ったメリダは競技会をぶち壊し、自分自身が優勝してしまった。
エリノア王妃と口論したメリダは、母の大切なタペストリーを切り裂き、愛馬であるアンガスを駆って城から逃げ出した。
森で不思議な「鬼火」に導かれたメリダは、魔法を使う魔女と出会い、母の考えを変えさせる魔法を注文する。だが、魔女がかけた魔法は、エリノア王妃の姿を大きな熊に変えるというものだった。
主な登場人物
メリダ エリノア王妃 ファーガス王 魔女 ディングウォール卿 マクガフィン卿 マッキントッシュ卿 ザ・トリップレッツ アンガス モルデュ ウィスプス