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概要

【破壊力 - E / スピード - E / 射程距離 - なし / 持続力 - A / 精密動作性 - E / 成長性 - E】

写真の中で本体が取った行動を現実世界に与える能力。現実世界側では本体の吉廣の姿は見えない。写真自体にダメージを与えると、攻撃した人物にそっくりそのまま返ってくる。例えば写真を破けば、写っている人物の身体も引き裂かれる。

最も厄介なのは、写真に写り込んだ人物は、吉廣の攻撃を直接防ぐことはできないということ。

また写真の枠内は結界のようになっており物理的に脱出することもできず、枠外から干渉しようとしても枠の外から外へ通り抜けてしまう。

ただし、致命的な弱点として「自身が写っている写真内」でしか行動を起こせない為、『写真の上から更に自身を撮られる』ように隔離されてしまうと、簡単にほぼ無力化される。

もっとも、上記の弱点をつかれた後も、状況次第では、衣類の一部などの所持品を伸ばして、鳥を捕まえる・矢を回収、収納するといった芸当は可能で、このスタンドで新たに物を収納しても、写真の重量などは増えない模様。

物語の途中から、矢を用いて仲間になり得るようなスタンド使いを増やしたのも、この特性を用いたものだが、写真にダメージを与えると、攻撃した者に反射する特性は使えなくなったままなので、最終決戦ではライターに炙られた挙句、仗助による誤誘導によって皮肉な形で消失した。

スタンド名の元ネタはPinkFloydのアルバム「Atom Heart Mother」から。

ただしスタンド使いが吉良の親父なので「Father」になっている。

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