概要
ゴールデンエイジ(戦前~戦中)から登場する「世界最速のヒーロー」。グリーンランタンと同じく複数名存在する。2代目と3代目はスーパーマンやバットマンらと共にヒーローチームであるジャスティス・リーグ(The Justice League of America)にも所属。
能力
世界最速のヒーローの異名通り高速で移動する事が出来るが、実際の能力はスピードフォースと呼ばれる運動エネルギーで満たされた異次元空間にアクセスし、力を操作する事である。おそるべくはその能力の広範囲さであり、高速移動から物質通過・透明化・竜巻発生・細胞活性化による治癒・高速振動による人間チェーンソー・果てはマルチバース突破まで何でもやってのける。ただし、不慮の事故や予想外の出来事には身体そのものは常人な事もあって非常に弱い。足を引っ掛けてこける事もある。
主な登場人物
初代フラッシュ ジェイ・ギャリック
キーストーンシティのミッドウェスタン大学に進学し化学と医学を専攻。希元素ハードウォーターの研究の休憩時にタバコを吸おうとするが、揮発していたハード・ウォーターの蒸気を吸い込んでしまう。一週間後、意識を取り戻ししたギャリックは自身が非常な高速で移動できる能力を得ていることを発見した。一発で分かる見た目。
第一次世界大戦で父親が使用していた鉄兜にマーキュリーをイメージした羽根がついている。
スピードフォースとは無関係に超速度で走る事が出来る能力の持ち主だと判明した
初代グリーンランタンのアラン・スコットとは長い付き合い
2代目フラッシュ バリー・アレン
キーストンシティの科学捜査間。雷とそれに感電した薬液に直撃した事でスピードフォースに接触する力を得た。コミックで読んだジェイの活躍に憧れ「フラッシュ」と名乗る事に。後に次元の壁を越え、そのジェイ本人と共演を果たす。2代目グリーンランタンのハル・ジョーダンとは公私に渡る友人で、ジャスティス・リーグの創設メンバー。
一大イベント「クライシス・オン・インファナイト・アースズ」でアンチモニターの反物質砲を破壊するために光速で回転して破壊するも、コスチュームを残しスピードフォースに取り込まれる(世間的には死亡したと認識された)…が、インフィニットクライシス4話でスーパーボーイプライムを押さえる際に再登場。ファイナルクライシス少し前にスピードフォースから復活する。
3代目フラッシュ ウォリー・ウェスト
2代目フラッシュであるバリー・アレンの妻:アイリスの甥っ子。叔父さんと同じく雷とそれに感電した薬液に直撃した事でスピードフォースに接触する力を得た。その後、バリーのサイドキック「キッドフラッシュ」として活躍したが、クライシスにて死亡したバリーの後を継ぎ、3代目フラッシュとなる。ゼロ・アワー、インフィニットクライシスでは限界速度を突破し消滅したがバートの死後、リージョン達の避雷針棒と魔法で現世に帰還した。
後にジャスティス・リーグに参加。コミックでは5代目ランタンのカイル、アニメの「ジャスティスリーグ」では3代目のジョン・スチュワートとよく組む。
ちなみに、上記のアニメの吹き替え版は真選組のゴリラと中の人が同じである
どうしてこうなった…
4代目フラッシュ バート・アレン
2代目フラッシュであるバリー・アレンの孫。30世紀生まれ。インパルス→2代目キッドフラッシュ→4代目フラッシュの名をインフィニットクライシス後に継ぐが、独立シリーズの人気が出ず1年で死亡。現在は帰還。
ヴィラン
ローグス:フラッシュのヴィランのチーム
キャプテンコールド(リーダー)
アブラカタブラ
ミラーマスター
トリックスター
パイドパイパー
ヒートウェーブ
初代キャプテンブーメラン
二代目キャプテンブーメラン
リバースフラッシュ(プロフェッサー・ズーム)
ゴリラ・グロッド