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米満達弘の編集履歴

2020-05-24 19:02:30 バージョン

米満達弘

よねみつたつひろ

米満 達弘は、日本の元レスリング選手、指導者。陸上自衛隊朝霞駐屯地・自衛隊体育学校に所属する現役自衛官でもある。

概要

1986年8月5日生まれ、山梨県富士吉田市出身。

中学時代は柔道部で、同郷で同い年の嶋佐和也(お笑いコンビ『ニューヨーク』)と対戦した経験もある。

山梨県立韮崎工業高等学校、拓殖大学政経学部卒。

自衛隊体育学校の同期にロンドンオリンピックボクシングで銅メダリストになった清水聡(現・プロボクサー)がいる。


身長168㎝でリーチが184cmとあることを生かして、2008年全日本学生選手権フリースタイル66kg級、天皇杯全日本選手権で優勝。

2009年はヤシャ・ドク国際大会優勝、世界選手権にも出場し、銅メダル。

2010年世界選手権は23位、アジア競技大会ではフリースタイルとしては1994年広島大会62kg級の和田貴広以来16年ぶりとなる金メダルを獲得。

翌年2011年9月にイスタンブールで開催された世界選手権でも和田以来16年ぶりの銀メダルを獲得し、ロンドンオリンピックの日本の出場枠を獲得。12月の全日本選手権で優勝してロンドンオリンピック代表に決定。


2012年8月12日、ロンドンオリンピック最終日に行われたフリースタイル66kg級に登場、レスリング競技日本男子勢としては1988年のソウルオリンピックフリースタイル48kg級の小林孝至とフリースタイル52kg級の佐藤満以来6大会24年ぶりとなる金メダルを獲得。

これは1912年のストックホルムオリンピックに初参加して以来、夏季通算400個目のメダルであると同時に、夏季オリンピック通算130個目の金メダル、過去最高だった2004年アテネオリンピックの37個を更新する38個目の金メダルでもある。


その後も期待されていたが、度重なるけがと2013年末の国際レスリング連盟の制度変更により、所属階級の66kg級が消滅。新規階級の65kgは1キロとはいえ減量がきついことから2015年1月、競技引退。

その後指導者として2年間のアメリカ留学を経て2017年からレスリング男子フリースタイルのコーチに就任。

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