犬塚藍瑠

いぬづかあいる

『寄宿学校のジュリエット』の登場人物。

概要

CV:小野大輔

当作品の主人公である犬塚露壬雄の1歳上の兄。「黒犬の寮」監督生代表を務める。

東和国でも歴史ある政治家の一族「犬塚家」の本家出身で、幼い頃に父である犬塚柴が病気で他界したため家督を継ぐ。以来、残された母・千和や弟の露壬雄ら家族を守るため、家督を狙う親類や政敵に舐められないよう己を鍛え厳しく律するようになったが、いつしか守る物が「家族」から「犬塚という家の名」にすり替わってしまい、露壬雄にも厳しく接するようになった。

そのため露壬雄とジュリエット・ペルシアの交際疑惑が浮上した際には疑いの目を向け、2人が命懸けの大芝居で疑惑を晴らしたことで一度は引き下がったが、後に交際が事実と知った際には激怒する。「家を出るか別れるか」の二択を突きつけるが、亡き父の家訓である「何かあったら喧嘩して決めろ」に従い勝負を挑んできた露壬雄とステゴロの勝負を繰り広げ敗北。交際を黙認する。

好きなものは犬だが、見た目が怖いため警戒されてしまう。

また、王胡蝶には「アーちゃん」と呼ばれているが、その彼女が自分に本気で好意を寄せていることに気づいているかは不明。

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寄宿学校のジュリエット