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プロフィール編集

誕生日4月28日(おうし座)
身長182cm
血液型B型
CV小野友樹

概要編集

ダリア学園の黒犬の寮(ブラックドギーハウス)の高等部1年生にして、リーダー。

ぶっきらぼうな性格だが、恋愛に関してはやや乙女チック。

また、極度のカナヅチ。


頭は良くなく、学業も下から数えた方が早いくらいに芳しくない上に初期の頃はどちらかと言うと無鉄砲かつ短絡的な行動や考えが目立っていたのもあり、リーダーにもかかわらず他の学生から軽んじられたり嫌な役回りを押し付けられる場面が結構あった。特に体育祭で起きたとある出来事がきっかけで一時はリーダーの座を追われた事もあった。(後にこれもとある出来事によってリーダーに復帰する事となる。)


しかし、監督生を目指すようになってからは勉学にも積極的に励んでいき成績を伸ばし、精神的に少しずつ確実に成長していってからは粗削りな部分を若干残しつつも、人望を確固たるものにしていく。


黒犬の寮監督生かつ、兄である犬塚藍瑠にしごかれた為、体格も相まって腕っ節が強く、石像を根元から引き抜き軽々とぶん回す(白猫の寮の生徒のみならず、黒犬の寮の生徒も巻き添えに)、闘技場の壁をパンチ一発で凹ませる、片手でアビ・シニアを観客席まで投げるといった非常識な力を持つ。


基本的に常識人であるが、人の好き嫌いが激しい性格でもある。親しい人間には思いやりがあって優しい所もあるが、一度でも悪印象を抱いた人間に対してはとにかく非情な一面が強い。


初等部の頃からジュリエット・ペルシアに片思いしていたが、黒犬の寮と白猫の寮は敵対関係だったため、今日まで告白できずにいた。

しかし、決闘で剣の刃をぶつけたと同時にペルシアに「お前と一緒にいられるならこんな世界変えてやる」と本気の告白をし、彼女も「世界を変えるのを手伝うから付き合ってあげる」と承諾。以降、秘密の交際が始まる。それ以降は周囲にバレないようにあの手この手でペルシアと交流と愛を深めていき、相思相愛になっていく。


同級生の丸流千鶴とは普段は犬猿の仲だが、利害の一致で手を組んだ際は凄まじい強さを誇る(狛井蓮季曰く、誰にも止められない)。

丸流からは何かと因縁を吹っ掛けられる事はあるものの、彼からはライバルとして良くも悪くも心から認められている。


犬塚藍瑠に対しては幼少期から厳しく躾けられたため、声を聞いただけで汗が吹き出し、縮み上がるほどトラウマになっている。実際、ペルシアとの交際を初めて疑われた際は、露壬雄の弁明も頭ごなしに否定しては「家名を汚していくなら学校や家からも追放する」と苛烈な脅し文句を言われ、有無も無しに1週間の監視をされては勉学や教養を徹底的に叩き直された事もある。

その後も学園内で起きた事を通じて関わっていく中で、冬休み中に実家に帰省した際にペルシアと交際している事実を藍瑠にばれた時は今までに見た事のない怒りをぶつけられたばかりか、「ペルシアと分かれるか家を出るかどちらか選べ。」と言われ、ペルシアとの交際を完全に潰されかけた。

しかし、母・千和からなぜ藍瑠が家の面子を守る事に拘り続けた真意を知ってからは自らの意志を貫くため、自らステゴロの決闘を申し出る。(この時、「もしペルシアとの交際のせいで何かしら家の名に泥を塗ってしまったら大人しく家から出ていく」と前もって藍瑠に伝えている。)


そして始まった決闘は終始押されっぱなしだったが、それでも闘志を失う事なく敢然と藍瑠に立ち向かい、隙をついて強烈な一撃を浴びせる。藍瑠からペルシアとの交際に拘る事を否定されるも、自身はそれを貫くと決めた上で藍瑠が本当に守りたかったモノは何だったのか・自分は大切なモノに支えられて強くなれた事を迷いなく伝え、そして藍瑠の歪みに近いような考えを変えてみせると言う覚悟で渾身の頭突きを浴びせ最後には勝利する。


戦いの後、藍瑠が今まで家や自分達家族を守るのに必死だった事、それに気付かず自分が苦労を掛けた事、そして藍瑠と共に家族や家を背負っていける人間になると約束し不器用ながら自分を守り抜いてくれた事を感謝した。それからは多少のしこりはあれども、藍瑠と本当の意味で兄弟との関係を修復していき、ペルシアとの交際を認められていくようにはなった。


監督生選抜選挙の中で同じく同期で白猫の寮を潰すのに躍起になる狗神玲音の謀略によって自身とペルシアの交際が全校生徒に暴露されてしまい、交際はおろか学校に存続する危機に晒されてしまう。

一時は完全に折れかけるも、それでもペルシアとの恋愛は間違いではないと再確認と決意をし、抗っていくと誓う。その中でライバルである丸流に手酷い暴力を受けるも、彼が認め味方に付いた事をきっかけに状況を変えていく。そして蓮季を始め、関わりのある生徒達からの支援と擁護によって絶望的な状況が嘘だったかのように好転させていく。そして兄・藍瑠から「一人の力では何も変えられない。今まで起こした行動によってその相手が影響され、また別の人に良い影響を与え変えていき、そして学園と言う世界を変えた」と露壬雄の信念と行動を褒め称えられ、黒犬と白猫の対立を変える礎を紆余曲折を経て実現するのだった。


主人公でありながら単行本表紙を飾ったのは12巻目とかなり遅い。(元々当初表紙は女性キャラが飾っていたという事情もあったため)


関連タグ編集

寄宿学校のジュリエット

ジュリエット・ペルシア・・・恋人

犬塚藍瑠・・・兄

犬塚千和・・・母

犬塚朱奈・・・妹分

主人公



白銀御行…ビジュアル・家庭環境・家族構成は対極ではあるが好きな子に一途、生徒間のトップ、乙女気質、カナヅチと共通点の多いラブコメ主人公。


一級フラグ建築士…作中では最初から最後までジュリエット一筋な露壬雄だったが、幼馴染の狛井蓮季、監督生の王手李亞、妹分の犬塚朱奈、一時敵対した狗神玲音など複数の女性から好意を持たれていた。

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