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プロフィール編集

誕生日7月7日(かに座)
身長135cm
血液型AB型
CV小倉唯

概要編集

黒犬寮監督生、14歳の飛び級生。


王胡蝶の双子の妹。活発な性格の姉・胡蝶とは違い、大人しく恥ずかしがり屋な性格であまり自己主張をするタイプではない。

顔立ちこそ双子だけあって姉とそっくりだが、小柄ながら発育は良く胡蝶よりも胸が大きいロリ巨乳(露壬雄からは「本当に姉妹か!?」と驚かれるほど)。なお、制服のブレザーの下に着ている胸元の空いたチャイナ服は胡蝶のチョイスである。

監督生という立場に加え飛び級しているために同級生の間では「近寄りがたい存在」として見られ孤立しているらしく、姉共々親しい友人と呼べる人間はあまりいない。


以前からいろいろと問題を起こしている犬塚露壬雄とは木の上から降りられなくなっていた猫を助けている際に面識を持つようになる。姉と共に露壬雄を監視する内に彼の部屋で露壬雄がペルシアからプレゼントされたロザリオを見つけるもその場では露壬雄に逃げられてしまったため、とりあえずは学園の向こう岸で行われる豊作祈願の祭りに浮かれて問題を起こす生徒がいないかどうか監視するために向かう。


そこでも露壬雄を追いかけ回すがその一方で、本当は一緒に気兼ねなく遊べる友達が欲しかったという気持ちを露壬雄に見抜かれ彼と祭りを楽しみ、遊び終えた後で露壬雄から「監督生とだからと気張るのも立派だがお前らはまだガキなんだからたまには甘えてもいい」と諭されたことで露壬雄に心を開くようになる。

以降は姉と共に露壬雄の部屋によく遊びに行っており、特に手李亞は胡蝶曰く「気に入った相手の後を尾けていく」癖があるらしく、姉以上に露壬雄に懐いている。露壬雄が藍瑠との口論の末に首を絞められた際は率先して露壬雄を助けようとしたり、藍瑠を出し抜くために露壬雄からの要請に快く応じたりと露壬雄には異性としての感情も芽生えつつある模様。


第19幕以降は、監督生を目指すために雑務係(ファグ・ボーイ)になることを申し出た露壬雄からの頼みで彼のファグ・マスターとなる。だが、それを機に極度の恥ずかしがり屋なのが災いし姉の胡蝶がいないとおどおどしてしまい途端にポンコツ化してしまうという一面が明らかになる。更には露壬雄の言葉を端々を変な解釈をして誤解するなどかなりの耳年増でもある。また犬がかなり苦手で顔を舐められただけで失神してしまう。

元々監督生を目指したのは優秀な胡蝶に置いていかれないため。監督生となった現在でも胡蝶に助けてもらってばかりということから自分に自信が持つことができず、最初は事あるごとに「姉さんの雑務係になった方が良い」と渋っていた(実際、部費の交渉に来た生徒達の理不尽な要求に何も言い返せず、白猫側の監督生アン・サイベルがフォローしなかったら詰んでいた場面もあった)。しかしその後、野犬に襲われていた初等部の生徒を露壬雄と協力して助けた際に多少なりとも自信を取り戻す。直後、露壬雄が監督生を目指す理由ある子のために世界を変えると約束した。そのためには力が必要だからまず監督生になって学校から変えていく」という目標を聞いたことで、露壬雄にとってのその子が「めちゃくちゃ大切な人」であると知らされ


「私が…応援してあげる」「手李亞は君の…ファグ・マスターだから」


…と改めて露壬雄の夢を応援する決意を固めた。余談だが自らをフォローしたサイベルからは厳しい言葉を浴びせられるも、実は彼女から密かに気に入られていることが後に判明したりする。


第25幕では地獄の生徒指導合宿を受ける露壬雄に差し入れとしてケーキを届けようしたが、藍瑠と露壬雄&ジュリエットの稽古(という名の決闘)に巻き込まれた拍子に階段から転げ落ちた上にケーキを頭から被ってしまうという不運に見舞われた。


終盤の監督生選挙では投票日に狗神玲音の策略で露壬雄とジュリエットの関係が暴露され、流石に驚愕する。しかし、白猫側のソマリとアビが2人の味方に付いた後、露壬雄に対し「一人の子のために世界を変えるだなんて大それたこと、私には絶対できない…でも露壬雄君はそれを叶えるためいつも全力だったよネ」と彼を見てきたことで思っていた気持ちを吐露、更には大きな声を出してまで自らの主張を掲げ、生徒達を説得した。


「露壬雄君は誰かのために頑張れる人なんだよ、それは誰もがなろうと思ってなれるものじゃない」

「だから…白猫と内通してるとかそんなの関係ない」

「君はこの学園に必要な人、ファグ・マスターが保証するヨ…!!」


と、手李亞からすれば完全に露壬雄に失恋した形になったがそれでも露壬雄を信じ続け、姉の胡蝶共々2人の味方に付いた。


その後、第97幕で東和の大学の工学研究科から研修参加のオファーを受け、ポンコツなままでは露壬雄に心配されてしまうと懸念してお姉さんらしいところを見せつけて1人でもやっていけることを証明しようとしたが、結局は露壬雄に諭されて「私は私のままでよかった」という結論に落ち着き、「ありがとう、君に出会えてよかった」と露壬雄に感謝の言葉を改めて告げた。そして引退式の後で東和へと旅立っていった。この第97幕が手李亞の本編最後のメインエピソードとなった。


第117幕ではシャルトリュー・ウェスティアが行った東和親睦宣言のニュースを見て、周りの東和人と共に驚く様子が描かれ、その後3ヶ月の研修期間を終えダリア学園に帰還。藍瑠や姉達と共に卒業した。

7年後には21歳となり、ロボットエンジニアとして活躍している。発育も更に良くなり立派な巨乳美人に成長、露壬雄とジュリエットの結婚式にも参列した。


余談編集

由来はヨークシャーテリアになっている。


関連タグ編集

双子 寄宿学校のジュリエット ロリ


レム(リゼロ)…双子姉妹の妹・ロリ巨乳・姉と違い主人公に惚れるなどの共通点あり。

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