デュエルモンスターズ
でゅえるもんすたーず
デュエルモンスターズは、OCGのタイトルの副題である共に、アニメ『遊戯王』シリーズに登場するカードゲームの名称である。
カードゲームとしての詳細は遊戯王OCG、遊戯王ラッシュデュエルを参照。
アニメにおける概要
アニメ2作目の遊戯王デュエルモンスターズGX(通称、遊戯王GX)以降はタイトルからデュエルモンスターズが無くなり、遊戯王ZEXALからカードの裏側が変化しているが、アニメシリーズにおけるカードゲームは遊戯王VRAINSまで同一の物となっている。
遊戯王SEVENSから新カードゲーム「ラッシュデュエル」が登場するが世界観がどうなるかは不明。
アニメシリーズでは共通してデュエルモンスターズを通して「戦いが繰り返されている」「精霊などの超常的な存在」「あるいはそれらと密接な関係がある」と言った扱いがされており、
デュエルモンスターズの精霊に関してはシリーズにほぼ確実に登場している(精霊要素の無いVRAINSでもデュエル外でのサイバース族が活動してたりする)。
原作及び同世界観のアニメ3作における設定
ペガサス・J・クロフォードが古代エジプトの石版からインスピレーションを得て考案したとされるゲーム。
中には数十万からそれ以上の額をするレアカードも存在する世界で最も愛されているカードゲームであり、時には軍事や政治にもその価値が用いられるほど人々に浸透し、元は古代エジプトにおいては王に仕える魔術師達が魔物を石版に封じ、それが何らかの儀式として行われていたとする考えもあるが、一般人には只のカードゲームと認知されている。
作中の知られざる側面
しかし、実際には只のカードゲームの枠には収まらず、歴史の裏側では世界の命運を左右する力を秘めていた。生みの親であるペガサスの手にも余る本物の神の力を得た三幻神を始め、一万年前に海底に沈んだ伝説の大陸で既に精霊として実在していた、古代ローマ繁栄を象徴する宝玉と石版を元に造られたカード、プレ・インカ文明の民が崇めた神に仕える竜とそれに敵対する邪神、北欧神話の最終戦争を阻止すべく、自らを操るに相応しい者を待つ神など、古代文明における超常現象の数々がデュエルモンスターズとして形を変えて存在しており、極一部の選ばれたデュエリスト達はその戦いに身を投じる宿命を背負っている。